コストコで買った折りたたみ式のワゴン、このブログでも何度か紹介/自慢をしてるんですが、このワゴンの使い方について先日ちょっと思いついたことがあったので、本日はそれを試してみた結果をご報告させていただこうかなと。
その思いついたこととは何かと言いますと…。
以前に、このワゴンを、イレクターを使ってDIYで自作したヒッチメンバーを使って、Garyfisher Rigという29erのマウンテンバイクにつないで牽引してみたことがあるんですけれど、
コレの応用編で、
小さめの自転車
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折りたたみワゴンという組み合わせにすると、
普通のステーションワゴン的な車のトランクに積んで運べちゃうので、出先で凄まじい輸送力&機動力を発揮してくれちゃったりするのでは無いか
ということで。
アメ車のクセに大して荷室が大きくないウチのダッジ・マグナムでも、この組み合わせなら、後部座席を倒さずにきっちり詰めました。
この車、フルサイズのアメ車のクセに、内装が変に分厚くてデコボコしているせいか、意外と荷室が大きくないんですよ。アメ車って、こういうトコロがダメなんですよね……。しっかり調べたことは無いんですが、多分、普通のサイズの日本車のワゴンの容量と大差無いのではないかと。
で、早速実際にこの組み合わせを試してみます。
まず、BMXのシートポストに、イレクターで自作したトウバーを取り付け。
こちら、長男の愛車、ピットバイクとしても人気の高い(らしい)、MongooseのPrgram16という16インチのBMXでございます。
Mongoose Program16のシートポスト径は25.4mm、Garyfisher Rigのシートポストは27.2mmですが、どちらも、28mm径のイレクターで問題なく取り付け出来ます(Program16の方は、少し厚みのあるベルクロテーブをぐるりと一周巻いて、その上から取り付けてあります)。
で、折りたたみワゴンの引き手とトウバーを、ベルクロテープでつなぎます。
組立作業時間約3分で完成。
実際に走行しているところの動画も撮ってみました。
撮影場所は桜田門周辺、花の都 大東京の治安を守る某行政機関の本部と、その組織を管理する某委員会の入る建物のちょうど間あたりの路上。この近くで妻子が劇を見ている間に隙を見て撮影しました。40男が土曜の昼下がりに1人で黙々とこんな事をしてても特に職質等は受けなかったんですが、こんなコトで日本の首都の治安は大丈夫なのでしょうか……。
まあそんなことはどうでも良いとして、話をワゴンの方に戻したいと思います。
このワゴン、今までにも何度もしつこいくらいに自慢し続けてるんですけれど、相当な重量の荷物を積んでも全然重さを感じさせずに楽に引けますし、大きなタイヤのおかげかホントに走破性が高くて、結構な凸凹道、ガタガタ道でもすごくスムーズに乗り越えてくれちゃいます。
上記の動画みたいにBMXで結構適当にくるくると小回りしても、後ろのワゴンがものすごくスムーズ&クイックな感じでついてきてくれるのは、やっぱワゴンそのものの性能によるところが大きいと思うんですよね。
その後、娘が乗っている(長男のお下がりの)HAROのZ12という12インチの自転車にもつなげてみました。
動画はこちら。
3歳児の力でも難なく引けるこのスムーズさ。このワゴンのタイヤがいかに軽やかで良い感じに回転してくれるのかがお分かり頂けるのでは無いかと。
夏〜秋の行楽シーズン、このセットをトランクに積んでおけば、例えば、
海水浴に行ったら海沿いの駐車場が一杯
なんつーようなことがあっても、家族とちょっとした荷物だけ目的周辺で先に下ろしておいて、その後、
少し離れた場所の空いた駐車場から、お父さんがラクラク荷物を運び込む
なんて感じで活躍してくれると思います。
※イレクターを使ったリアカーヒッチの作り方はこちらに書いてあります。かなり簡単に作れますので、DIY初心者でも大丈夫だと思います。材料費3,000円くらい。
ま、自転車で引くまでやるかどうかはアレですが、単体でもありとあらゆるシチュエーションで使えて便利この上ないのは確かなので、興味がある方はチェックしてみてください〜。
車に積んで出かけるんだったら、折りたたみ自転車という選択肢もアリかも。
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