【4.旅行2日目19日間 ドイツ1日目/3日間】ミュンヘン市街【2024夏 ヨーロッパ旅行】

ミュンヘン。

皆とても親切丁寧で、ご飯も美味しいし、いい街でした。

 

空港に朝7時くらいに到着する便だったので、8時半とかそのくらいにはミュンヘン市街につきました。でも、ホテルに行っても、やはりまだチェックインはできなかったので、荷物を預けて、とりあえず街中をウロウロすることに。

 

今回の旅では、教会とか大聖堂みたいなところには、ドイツでもスペインでも、ともかく結構いろいろと行ったのですが(スペインではサグラダ・ファミリアも行きました)、ミュンヘンの旧市街は、上野くらいのコンパクトなサイズの街の中に、大きな教会が3つも4つもあって。

(ミュンヘン旧市街のメインストリート、ノイハウザー通りを歩いていくと、一番最初に出てくるのがこの聖ミヒャエル教会です。左手。)

 

あー、さすがでかいな、すごいな、とか、寝ぼけた頭で表から見てたら、なんかみんな自由に出入りしてる感じだったので、とりあえず入ってみたところ、ともかく、ゴシック様式の建築や装飾が素晴らしい。

今回のヨーロッパ旅行、この「教会に入ってみる」が、とてもいい感じで良かったです。

 


僕たちはキリスト教徒じゃないので、単に興味本位で入らせてもらってるだけなのだけど(一応、入口とかにある寄付の箱に、2〜3€とか入れて)、キリスト教徒の人たちは、当たり前ですが、結構ガチな感じで教会に来てますね。

キリスト教徒と思われる白人の人たちが、座席にある膝つき台にひざまずいてお祈りしてる感じとかも、「あ、そうだよね」という感じでしたし、中には、イエス様が磔にされている大きな十字架などもあって、それはキリスト教的には「キリスト教の象徴」「キリストの十字架によって救いが全世界にもたらされた」「キリストの十字架の死によって永遠の救いが成し遂げられた」というような、とても重要な意味を持つものであるらしいんですが、そのイエス様の足をしっかりと抱擁しながら、涙ながらに何かを語りかけている人とかもいたりして、結構、「あー、そういう感じなんだ」と、異文化を目の前で見たり感じたりできる、いい経験をさせていただいたと思います。

ありがとうございました。


あと、ミュンヘンはともかく緑が豊かで、すごく近代的な街並みなのに、街中のいたるところに公園とか緑地みたいなのがあって、そういうののバランスがまた素敵でしたね。

 

聖ミヒャエル教会の中を見た後、少しお腹が空いてきたので、近くのカフェを探して入ってみました。

マリエン広場の南側エリアに、ヴィクトゥアリエン市場(Viktualienmarkt)という市場が広がってるんですが、行ったのは、その市場の入口の脇あたりにある “Schmalznudel – Cafe Frischhut”という、パン屋さん(?)がやっているカフェ。

このお店では、僕はドーナツとコーヒー、息子はドーナツとオレンジジュースを頼みました。

この店のドーナツ、バイエルン風ドーナツとかそんな感じのやつだったと思います。ふわふわの揚げパンみたいな感じのドーナツなんですけど、表面がパリパリになるように2度揚げかなにかしてるような感じの、ちょっと変わったドーナツで、とても美味しかったです。

 

あと、息子がナッツアレルギー(くるみとピスタチオに、結構強烈なアレルギーがあります)なんですれど、一応、ドイツ語とかスペイン語とかで、くるみとピスタチオが入ってるかどうか確認するメモを作っていって、聞きながらオーダーしていたんですけど、カフェの店員さんとかも、すごく丁寧に調べてくれて、そういうところもいいなと。

ドイツって、いい国だなと思いました。


その後で、マリエン広場の新市庁舎の向かいにある聖ペーター教会の塔に上って、ミュンヘンの街を眺めたのですが、ここもかなり良かったですね。

 

(聖ペーター教会の塔の上部からの眺め)

ただ、14階まで、300段くらいある階段をひたすら上るので、結構大変ですが。

でもそれだけの価値はあるくらい、いい眺めでした。

 

塔は(多分)木造モルタル造りみたいな感じで、調べたら高さ92mあるらしいのですが、これで倒れないってすごいなと。日本だったらせいぜいが3階建て、高さ10mちょいくらいまでしかだめでしょ。地震、ないんですね。

(聖ペーター教会の内部です)

聖ペーター教会の中

 

ついでに、ミュンヘンで食べたものとかのご紹介。

ドイツといえばビールでしょ、という感じですが、ビールと言えばソーセージ、ということで、ノイウハウザー通り沿いの、バイエルン料理を出すビアホール、Augustiner Stammhausで、ソーセージとプレッツェル、ローストポーク食べました。美味しかった。

ビールも当然飲みましたよ。

ザワークラウトは、あんまりあれでしたが。別に、ここのがどうとかでなくて、多分、外国人が日本の漬物食べたら、なんじゃコリャ?と思うんだろうな、というのと、ちょっと似た感じなのかも?

むかし、「大どろぼうホッツェンプロッツ」って児童向けの本がありまして、ドイツのお話なんですけど、その中に出てくるんですよ、ザワークラウト。

本の中で、(確か、ホッツェンプロッツが)このザワークラウトを大盛りでむしゃむしゃ食べる描写がありまして。それがめちゃ美味しそうで、「いつか食ってやる」と、子どものころは思ってたんですが、大人になって、20歳過ぎたくらいだったかな、始めて食べて、「なんじゃコリャ」と思った記憶があります(ザワークラウトを愛する全世界の皆様、スミマセンm(_ _)m)。

 

ホテルは、カールスプラッツ広場の、通り挟んだ向かい側あたりの、すごくいい立地のいいホテルだったんですけど、そのホテルの1階に入ってるレストランの、シュッツェン通り沿いのテラス席で食べたのが、こちら。

僕は、シュニッツェルという、なんというか、ドイツ風のトンカツみたいなの(なんか、これはちょっとめずらしくて、普通はもっと薄いらしいです)とビール。

めちゃアツで、口の中、やけどしました。

 

息子はプルドポークバーガーだったかな?

これもかなりイケたとゆーとりました。

 

続きます。

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