先日「Kindle化リクエスト」をした諸々の本、残念ながら未だにKindle化されていないようですが…。
ま、世の中そんなに甘くないしAmazon様も出版社様もお忙しいんでしょう。
気長に待ちたいと思います。
ところで、最近ちょっと困ったことが起きてまして、それは何かと言いますと、
iOS版のKindleアプリで本を読もうとすると「ダウンロードエラー」というのが出てしまって、本が読めいない
っつー、結構致命的な事象です。
せっかく深夜特急を再読し始めたのに、2巻が読めないんですけど…。
で、あーでもないコーでもないと色々試してみたんですが、上手いこと問題事象が解決できたので、似たようなトラブルを抱えている方へのご参考になれば、ということで、ちょっと記しておきたいと思います。
【やってもダメだったこと】
- Kindleアプリをアップデートする。
- Kindleアプリを削除(アンインストール)して再インストールする。
【「ダウンロードエラー」事象が解消できた方法】
Kindleアプリの「設定」から「登録」メニューを選んで、「このKindleの登録を解除する」で
一旦登録を解除した上で、再度その端末を登録
したところ、「ダウンロードエラー」事象が解消できました。
これはたまたま僕の端末ではそうだっただけなのかもしれませんが、常識的に考えて、上記の3つのいずれかをやれば、大抵のエラーは解消できると思いますので(逆に言えば、上記3つで解消できないエラーは、ちょっと対策が思いつかないです)、Kindleの端末アプリ関係で何らかの問題やトラブルが発生している方は、上記を試してみてください。
ちなみに、僕の環境では、登録解除→再登録、をしても勝手にクラウド上の書籍が再度見えてきたので、特別面倒くさい作業は発生しなかったです。
で、再び普通に本が読めるようになったので、気を良くして何冊か本をダウンロード。
Kindle版の本がある程度売れて信ぴょう性のあるデータが採れ始めたのか、Kindleランキングに出てくる本がそこそこオモシロそうな感じになってきたので、今回はその中から選んでみました。
1.フクシマ3.11の真実
震災直後、相馬市に入った著者の、3月11日から3月21日までの活動を記した本です。淡々とした文章に臨場感が感じられました。単行本だと1,365円するのに、Kindle版だと190円とメチャメチャリーズナブルなところも魅力的。
2.カッコ悪く起業した人が成功する
ありきたりな成功談を紹介する起業本ではなく、「失敗談」を紹介する起業本です。歳を取れば取るほど失敗を許容する環境というのは得難くなってきますし、僕自身「もっともっと沢山失敗しておきたかった」と、今さらながらに思うことがあります。この本は起業を目指す人に限らず、全ての人が読んで面白い本だと思います。100円ですので、読んでみて損は無いかと。
3.男の子が本気でやる気を出す育て方
子育てをするものの1人として参考程度に読んでみましたが、結構面白い。別にこの内容通りに従う必要は無いと思いながらも、多様な考え方に触れておくことは大切かなと改めて感じさせられた一冊。紙の本よりも40%近く安いところも魅力的。
4.江戸川乱歩 孤島の鬼
江戸川乱歩の長編代表作。マジ面白いです。文庫版510円のところ、Kindle版300円無ところも魅力的。年末年始のお休みにいかがでしょうか。
5.この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義
池上 彰センセは別に好きでもキライでもありませんが、一般教養的な内容ながら、色々と参考になるエピソードが盛り込まれていて面白い一冊です。
なんかこうやって読んだ本を並べてみると、僕は「安い」ものが大好物みたいで恥ずかしいですな…。
※せっかくトラブルを解消して深夜特急の2巻以降を読もうとしたら、何でだかKindleストアに深夜特急が見当たりません…。
「なんで?」と思ってたら、こういうことだったらしいです…。
新潮社、1巻から順番に買ってるユーザーのことどう思ってるわけ?
ふざけんなよ?