【10年後の東京リーマンの通勤の足】夢の電動バイク Ultra Small Footprint – USF

こちらのバイク風の乗り物、何だか近未来を描いたSF映画に出てきそうで、超カッコ良くないっすか?

alex langensiepenがgenzeのプロジェクトとしてデザインした電動バイクusf(ultra small footprint)

こちら、インドの自動車会社マヒンドラ社の電気自動二輪車”GenZe”向けにデザインされたUltra Small Footprint(USF)という電動バイクでして、これ、2025年の実用化を目指して実際に進行中のプロジェクトなんです。

しかも、このプロジェクトがターゲットにしているのは何と東京。乗車率が200%にも及ぶような憂鬱な日本のサラリーマンの通勤環境を、USFを使って変えてみたいと考えているんだそうで。

毎朝の通勤ラッシュから開放されて、みんながコレで会社に通ってくるような世の中になったら良いですね〜。

 

このバイク、見た目も含めて色々と面白い機能や特徴を兼ね備えてるんですが、その中でも特筆すべき点の1つがコチラ。

alex langensiepenがgenzeのプロジェクトとしてデザインした電動バイクusf(ultra small footprint)を折りたたんだところ

駐車時には左右のホイールの間が狭まって内部にシートや動力部を収納し、平たい円盤のような形になっちゃうんです。

ここまでペタンコになってくれると、かなり効率的に駐車することできますね。

alex langensiepenがgenzeのプロジェクトとしてデザインした電動バイクusf(ultra small footprint)の駐車

車体サイズの詳細などの情報が無いのではっきりとはわからないですけれど、ホイールの直径が1.5m程度と想定すると、上記イメージ図の5台分の駐車スペースの専有面積でせいぜい3m×1.5mといったところでしょうか。これ、軽自動車1台のサイズ(軽自動車の規格は全長3.4m×幅1.48m×高さ2.0m以下)よりも小さいですから、かなり効率的にスペースを使えることになっているかなと。

このくらいコンパクトだと、例えばスペースを確保しづらい東京都心部などでも、公共駐車場の設置なんかの話もぐっと現実味が出てきそうですよ。

 

この折り畳みアイディア、映画トロンに登場するバイク”Light Cycle”の「不要になると消え、必要なときにはコマンド1つでまた現れる」姿にインスパイアされて考えたものなんだそうで。

そういわれてみれば、デザイン的にも”Light Cycle”に通ずるものがあるような……。

 

ちなみに、トロンのバイク”Light Cycle”は、実際に公道も走れるモデルが2013年にアメリカのEvolve Motorcycles社から発売されています。

Tronの電動バイク

ベースの車両はParker Brothers Choppers社製。こちらを電気自動車化したのが Evolve Motorcycles社のものです。



最高時速160km、価格は55,000ドルだそうで……。

 

話をUSFに戻したいと思います。

 

現在想定している走行動力はブラシレスDCモーター。動力源であるリチウムイオンバッテリもホイールの中に収められ、省スペース化に一躍買っています。

alex langensiepenがgenzeのプロジェクトとしてデザインした電動バイクusf(ultra small footprint)の詳細

このUSF、もう1つの特徴は座席の前面から上部よりに取り付けられたフロントガラス。

天候と走行状況を把握して、雨天時には自動的に位置を調整し、降り注ぐ雨水が運転席に入り込むのを最大限に防いでくれるんだそうで。

電動バイクusf(ultra small footprint)の雨除け自動カバー

こんな機構が実現できたらオープンカー的な開放感も兼ね備えつつ雨も凌げるわけで、コレもかなり良いですね〜。日本は雨もたくさん降りますけれど、コレだったら梅雨時でも大丈夫ですし。

 

省スペースや天候という、日本の都市部での通勤の足として使用するにあたって解決するべき課題に対する対応の仕方もかなり面白いんですが、実は僕が何よりも面白いなと思ったのが、このテザイン。

alex langensiepenがgenzeのプロジェクトとしてデザインした電動バイクusf(ultra small footprint)の最終アイディア

この形って、もうちょっと色々考慮したら、衝突安全性能的な面でも十分に高い安全性能を実現することが出来そうな気がしまして(あくまでイメージですけれど)。

円/半球という形状は車体の強度向上に寄与してくれそうですし、これに内部側で上手に衝撃の力を逃がす仕組みを組み合わせたり、内部に緩衝材やエアバッグ的なものを適切に配置することで、車体そのものが搭乗者を守るプロテクタ的な役割を予め備えているバイクを作れそうな気がしません?

 

僕は自転車に乗るんですけれど、自転車やバイクなどの2輪車って、ドライバーの体が基本むき出しになってますから、事故にあった場合に大きな怪我を負ってしまったり、最悪の場合には死に至るようなケースも珍しくないわけです。そういう点がちょっと怖いなという気持ち、2輪車に乗る方なら誰にでも少なからずあると思うんですよね。

でも、もしも事故発生時の安全性が普通乗用車並みに確保できる2輪車が実現されたら、今現在車を利用している人の何割かはケースバイケースで2輪車に乗り換えるようなこともあり得たりするのかなと。

もしかしてもしかして、普通自動車よりも安全性の高いものが作れちゃったりしたらもう最高なんですけどね(妄想)。

 

それにしても、何でまた東京なんですかね(東京在住者としては何だか嬉しいですけれど)。

と思って、このプロジェクトを手掛けるデザイナーのAlex Langensiepenという方についてちょっと調べてみたら、LinkedInに2013年にヤマハのインターンとして日本に来ている職歴が書かれていたので、恐らくその関係からなんでしょうかね。

確かに東京って、都市圏人口世界1位の巨大都市なわけですから、その姿を目の当たりにして色々と触発されるものもあったのかも。

 

駐車スペースや天候も考慮され、これで安全性も実現、加えてエコで低コスト(これの両立は結構難しいかも…)なんつーことになったら、本当にコレが東京の街をビュンビュン走り回る日も来るかも知れませんよね。

 

11年後か……。

ちょっと先な気もしますけれど、10年なんて、実際には結構あっという間に過ぎちゃいますからね〜。

楽しみです。

( via Tuvie )

Posted in 欲しいものリスト, 自転車 | Leave a comment

【無ければ作れば良いじゃない?】妖怪ウォッチのメダルがあんまりにも手に入らないので、替わりにシール帳を自作してみた

一週間ぶりのポストですが、またまた妖怪ウォッチネタでちょっと書かせて頂こうかなと思います。

 

妖怪ウォッチグッズ、メダルとかも実店舗でチラホラと見かけるようになってきましたし、以前に比べると随分と入手し安くなってきてるとは思うんですけれど、

「やっぱまだまだ手に入りづらいよね」

 

っつーことで、とある事情と動機に背中を押されつつ、

妖怪ウォッチシール帳を自作してみました!

 

子供が好きなキャラを幾つか選んで並べた、シール貼り付け用の台紙です。

妖怪ウォッチのシール帳

 

紙はA4サイズの両面印刷用紙を使って、内側が上記のシール貼り付け面、外面にはジバニャンやウィスパーを始めとする主要キャラの説明書き的なものを印刷。

妖怪ウォッチのシール帳の表面とシール

別途シール用紙に印刷したシールを1枚づつ小さな封筒に入れて、何かのご褒美とかで1袋づつ選ばせてあげたりすると、何だかちょっとワクワク感のあるアイテムになるかなと。

 

耐久性を出すためにラミネートフィルムで仕上げ。

A5サイズのラミネートフィルム

A4用紙二つ折りなのでA5で。100枚入りで900円とかで売ってます。専用の機械(ラミネーター)が無くても、100度位に熱したアイロンで普通に圧着できます。

 

ちなみに、何か悪いことをしたときなんかには、おならず者系のシールを渡されることになる予定(この「悪いこと」の定義は、予め親子間で話し合って決めておこうと思ってます)。

妖怪ウォッチのシール帳の表面の後ろ

おならず者の覧が3つ埋まる前にシールをコンプリートできたら、何かささやかなお祝いをしても良いかなとか。

つーか、必ずコンプリート出来るんですけどね。

普通では簡単には手に入らないホロメダルやキーメダルのレアものも、お父さんの胸先三寸で出し放題。大変なイベントできちんと頑張ったときなんかに、ブシニャンとかの一番良いキャラがきっちりと出てコンプリート、みたいなこともできちゃうわけで。自作ものの良い所はこれなわけです。

 

制作はPhotoshopを使用してゴニョゴニョと。

妖怪ウォッチのシール帳の表面の図案

妖怪ウォッチのシール帳の内面の図案1

妖怪ウォッチのシール帳のシール

結構気合入れてやりましたが、手軽にやるんだったら単にキャラクターのサイトのページをシール用紙に印刷するだけとかでも良かったかもしれません。

 

当然ウチの子供用のオンリーワンものでして、売ったりもしませんが、この写真を掲載すること自体、厳密には著作権的なあれがあれかも(カモっつーか、完全にアレですが……)。

だってしょうが無いじゃない。妖怪メダル、あんまりにも手に入りづらいんだもの。

 

このエントリー、上記のゴニョゴニョの話を考慮するとバンダイとかレベルファイブの関係者の方には見られたくは無いので、あくまで独り言のつもりなんですけれど、妖怪メダルって、希望小売価格180円じゃ無いですか。

これって、小学校低学年の子供でもお小遣いでたまーに買えたり、もう少し小さい子でも、お年玉でもらった何枚かの500円玉を、悩んで悩んで、「ヨシ、540円分は妖怪メダルを買ってみよう!」なんつーて買えるという、そのくらいの価格設定なんだと思うんですよ。

つまり、本来は、「子供個人の裁量で判断して何か欲しい物を買う」という経済行為を、変な無駄遣いにならない程度の範囲で経験させられる、比較的手軽なアイテムなんだと思うんです。

それは親にとっても似た部分があって、多くの大人の人にとって180円というのは確かに大した額じゃないかも知れませんけれど、それを子供の価値観に置き換えたときに、本来は

「月に1日〜2回、何かのちょっとしたご褒美とか、そういうレベルで買ってあげても良いかな」

と思える適当なアイテムなはずだったのかなと。

 

ちょっと話はそれるんですけれど、実はウチの上の子、今現在は至って健康そのものなんですが、ちょっと事情があって1ヶ月〜1.5ヶ月に1度くらいのペースで大きな病院に通ってます。

で、そのときに検査で採血をするんですが、まあ注射なんて大人だって好きな人は居ないわけで、幼稚園児にとってはやっぱかなりツラいイベントなわけです。

そのときに、そんな高額なものじゃなくて、ちょっとしたご褒美くらいだったら何かあげてもイイかな、と親バカなバカ親としては思っちゃったりもするわけですよ。

2枚で180円の妖怪メダルくらいだったら、大げさ過ぎず、ホントちょうど良いのになと。

 

それが、あんまりにも手に入りづらい。

確実に手に入れようと思うと、転売屋が数千円とかの価格をつけてるものに手を出すしかないわけです。

そんなものには絶対に手を出したくないので、今回は自作でシール帳を作ってみたわけですけれど、そんなウチ固有の話は横に置いておくにしても、今のこの状態ってやっぱ問題っつーか、問題とまでは言わずとも、どこかオカシイんじゃないかなと思うんですよね。

 

「(解消しようという意志があるにも関わらず)こんな状態が半年も解消できないなんてことはあり得ない」ということくらい、誰にでも分かりますし。

業界は違いますけれど、例えばIT系のハードウェアでリードタイムが3ヶ月4ヶ月かかるようなものだって、よほど特殊な事情でも無い限り、生産が追いつかない状態を半年間解消できないなんてこと、ありませんから。

ましてや、原材料が入手できないとかそういった事情があるわけでも無いなら、こんな商品の供給不足なんて、普通に考えて1か月後には解消出来るでしょう。

それが解消されないっつーことは、品薄状態をキープさせようという意図をもって生産調整なりをかけているとしか考えられないわけで……。

人気沸騰&品薄で話題にもなるし、商売的にはウハウハなんでしょうけれど、ホントにそういう商売がしたくてこの業界の仕事に携わりはじめたんでしょうかね……?

 

何にせよ、今のこんな状態が一刻も早くどうにかなってくれることを望んでます。

Posted in 家族で/お出かけ/お食事, 男の子, 妖怪ウォッチ | Leave a comment

【DIYの極意】ウッドデッキの仄暗い床の下が大変なコトになっていたので、テキトーながらもガッチリと日曜大工でヤってやりましたよ

唐突ですが、

オタクのウッドデッキ、たわみません?

 

本日は、自宅の庭やテラスにウッドデッキを持つお父様/お母様に、ちょっと怖いお話をさせて頂きたいと思います。

 

オタクのウッドデッキが、「ミョーにたわむな〜」なんつーことがあるとして、「でも、以前はコレほどまでにたわまなかったのにな〜」「オカシーな〜」なんつーことがあるとしたら、ヤバイかも知れませんゼ。

ウッドデッキの板の間から、仄暗い板の下を覗きこんでみることをオススメいたします。

 

かくゆーアテクシも、先週、ウッドデッキの隙間を覗きこんでみたんですが、どうも様子がオカシイ……。

で、恐る恐る、板を2枚ほど外してみましたところ……。

 

ギャー!!!

たわむウッドデッキを外してみると、下の枕木が腐ってることが

なんということでしょう……。

ウッドデッキの下に横に渡している、大引きとかいうんでしょうか、要は枕木のような横木がシッカリと腐っております……。

コイツが腐ってダメになってきたお陰で、支えを失ったデッキ部分がたわんでたわけですな……。

 

表面のデッキ材にはキシラデコールを塗ってましたし、下の木にも、隙間からキシラデコールを流し込んで、多少は傷みを軽減できればとかとは考えてたんですが、そんな程度じゃやっぱダメでした。

 

デッキ材を順番に外してチェックしていったところ、だいたいデッキ材10枚分くらいの範囲で、下の横木が腐ってました。

ウッドデッキの下の腐った枕木・大引き全体

 

仕方が無いので、最初は、傷んだ部分を取り除いた上で木工パテで埋めて修復しようかと思ってたんですが……。

結構傷みが激しく……。

腐った枕木・大引きの表面を剥がしてみるとボロボロと剥がれる

腐った部分を剥がしていったら、もう全体がボロボロと崩れてしまう感じでして……。

腐った枕木・大引きの表面を全部剥がしたところ。内部までボロボロ

 

これは……ちょっともうダメかも……。

っつーことで。

仕方がないので、腐った枕木・大引きのダメな部分を切り取って取り除く

腐った部分を、思い切って全部カーット!

 

ちなみに、平行して渡してあったもう1本の別の横木は全然大丈夫。

腐っていない大丈夫な方の枕木・大引き

うちの家も今年の冬で早築丸7年を迎えようとしてますので、腐るものは腐ってきても仕方が無い頃だとは思ってるんですけれど、同じ条件下にある同じ木材なのに、こうも状態が違うというのは何でなんだろうかと不思議になります。

 

で、カットして取り除いた部分を、ホームセンターで買ってきた2×4材でリプレース。

腐った枕木・大引きの代わりの新たな枕木を2×4材で

ヒノキやケヤキのような硬い木材の方が、腐ったり虫に食われたりしづらくて適してるそうですが、とりあえずのところではコレしか手に入らなかったもんで…。

ちなみに、普通の白い2×4材はSPFといって、S(スプルース/トウヒ)、P(パイン/マツ)、F(ファー/モミ)の3種類の柔らかく加工がし易い木を使ってるんですが、2×4材でも、赤みがかかったレッドシダー(ヒノキ系の木材)を使った硬い系のものもアリまして、ウッドデッキ関係に使うんだったらこっちの方が良いようです。

 

今回は普通のSPF材でも、キシラデコールを徹底的に塗りたくるので何とかなるかなということで。

新たな枕木・大引きにする2×4材にキシラデコールを塗る

 

二度塗り。

キシラデコールを塗った2×4材を枕木・大引きに。下には支え板

今回更に増設した下の支え部分にも、コレでもかというくらいにキシラデコールを塗ったくっておきました。

 

腐って取り除いた部分の両端にもキシラデコール。

腐った部分を取り除いた両端にもキシラデコールを塗る

 

何とも無かった方の横木にも念のため。

腐っていない大丈夫な方の枕木・大引きにキシラデコールを塗る

 

で、一度とりあえず閉じて、位置を合わせてドリルでネジ穴をあけまして、

腐った枕木・大引きの交換。一度閉じてドリルで穴開け

 

木ネジもきっちりねじ込んで、

 腐った枕木・大引きの交換。一度閉じてドリルで穴開けしてネジまで入れる

 

ネジを抜いて、もう一度デッキ材を外します。

そうすると、今開けたネジ穴が開いているので、

腐った枕木・大引きの交換。ネジ穴開け後にもう一度開いて、穴をチェック

 

そのネジ穴にも、キシラデコールをタップリと塗っておきます。

腐った枕木・大引きの交換。ネジ穴開け後にもう一度開いて、穴に再度キシラデコール

こうしておくことで、ネジ穴部分から腐ってくるのも防止できるかなと。

 

で、再度デッキを閉じまして、完成。

腐ったウッドデッキの枕木・大引き交換完了2

新しい横木には、デッキを留めるネジ穴は、全部じゃなくて3枚に1枚分くらいしか開けませんでした。

デッキ材自体は他のネジで十分固定できていたので問題無さそうだったのと、この方が腐りづらいかなということで。

これでもしも問題がありそうだったら、次にデッキ側にキシラデコールを塗るときに穴を開けて、あわせてキシラデコールを塗ろうかなとか考えてます。

 

とりあえず、超適当ですが、こんな感じでウッドデッキの修理完了。

今回剥がしてチェックしたのは全体の1/5くらいの箇所なので、他の箇所もおいおい何かしらやらなきゃいけないかなとは思ってるんですけれど、ま、そんなに気張りすぎずに順番にやっていけば良いかなということで。

 

前にもどっかで書いたことがあるような気がするんですけれど、こういうのって、あんまりきっちりきっちりやろうとしないほうが、良い結果につながるような気がするんですよね(コレは性格にもよるのかも知れませんけれど)。

例えば、ウッドデッキに渡してあるデッキ材が全部で50枚あるとして、コレ全部剥がして、傷んでるところチェックして対処してキシラデコール塗って……なんてやってたら、普通に10時間20時間当たり前の作業になっちゃうと思うんですよ。

「それだけの時間がいつでも取れますよ〜」「忍耐力とか集中力にも自信がありますよ〜」という方は、そのくらいの作業であってもまとめて一気にやっちゃうというやり方も良いかも知れないんですけれど、正直、たまの休みに、週末連続2日とか、下手したら2週連続とかでお父さんがずっとウッドデッキの修理してたら、家族もかなり不満でしょうし、他にやりたいコトややらなきゃいけないコトがあったりしたら、現実的にはちょっと厳しいものがありますよね。

だからといって、「時間が取れたらやろう」なんて考えているうちにも、ウッドデッキは少しずつ少しずつ腐り侵され朽ちていっちゃうわけです。

 

「だったら別に、全部まとめてやらなくても良いんでないの?」っつーことで。

 

そりゃ、まとめて全部終えられたらそれがベストでしょうし、精神衛生上もサイコーだとは思いますけれど「ホンのちょっと時間が取れそうなときに、50本あるうちの10本だけとりあえず外してやってみる」っつーのでも宜しいのでは無いかと。

だって、今回のウチのウッドデッキもそうだったように、横木だって別に全体が一気に均一に傷んでくるんじゃなくて、水はけが悪かったりする箇所から徐々に傷んでくるわけですし、そもそも横木自体、大抵は1本の木じゃなくて、何本かの木をつなげて使ってるわけだから、傷んだ箇所毎に交換とかもできちゃうわけです。

で、その中のホンの1〜2割だけでも対処しておければ、少なくともその部分とその周辺の傷みが進行することは止められますし、それを何回かに分けてやっていけば結果は同じことですから。

しかも、ウッドデッキの傷みが進行するのって、数年のスパンでの話ですからね。

一年に週末が50数回あるとして、仮にその中のある1日を丸々完全に潰して日曜大工に専念するのは難しくても、1.5ヶ月に1回、2〜3時間くらいの時間をウッドデッキの修復に費やしてたってそれは別に問題なし、ということは、色々な意味で十分ありうるのでは無いかと。

 

「一気に全部/完璧にやろうとせずに、思い立ったときに、出来る範囲をテキトーに」

コレ、何気にDIYの基本にして極意なのでは無いかと思ってるんですが、いかがでしょうか?

 

※ウッドデッキの修理をする際には、電動ドライバーがあるとサイコーにラクチンです。

BOSCH(ボッシュ) バッテリードライバー[IXO4PLUS]

僕も愛用してますが、やっぱBOSCHのヤツが可愛らしくて良いですよね。

コレ無しで1本1本ネジを抜いたりまた締め直したりすることを考えたら、それだけで気が遠くなって作業に着手することすらママなりませぬが、コイツがあれば、デッキ材10枚だろうが20枚だろうが、何度でも開けてやろうという闘志すら湧いてきますから。

その他各種DIYやIKEAの家具の組立も、コイツがあれば超楽ちん。

 

電動ドライバーのクセに缶入りとか、パッケージもマジイカしてます。

BOSCH(ボッシュ) バッテリードライバー[IXO4PLUS]

Posted in 屋外家具・屋外ダイニング・庭やテラスの各種設備, IKEA&コストコ&NOCE&ロフト&東急ハンズ 雑貨や家具、DIYなど, ガーデニング、家庭菜園、屋外家具など | Leave a comment