【いい加減どうにかして欲しい】iTunesがメタリカのジャンルを勝手に「ポップ」にしちゃうの

あのー、うちのMacにインストールされてるiTunes、何でか知りませんが、ライブラリの中の英語のアーティスト名とか曲名とかを勝手に日本語(カタカナ)に書き換えてくれちゃうんですが……。

これ、別に今に始まったことでもなければ、うちのMacだけで起きてることでもありませんで、iTunesのバージョンが7.6になって以降、日本中のMac&Windowsパソコンにインストールされた全てのiTunesでずっと起き続けていることなわけです。

調べてみたらiTunes7.6のリリースは2008年の1月ころですから、実に6年以上もこの状態がずっと続いてるという……。恐ろしや恐ろしや……。

 

とりあえずの対処としては、アプリケーションフォルダ内にあるiTunesのパッケージの中身を表示して、Contents→Resoucesフォルダの中にある”Japanese.lproj”というフォルダを

怒りに任せて全力でゴミ箱に叩き込めば、この事象は発生しなくなる 

iTunesのContents→Resoucesフォルダの中のJapanese.lprojフォルダ

んですが、ぼーっと無意識のうちにiTunesのバージョンアップを適用しちゃったりすると、この”Japanese.lproj”フォルダも復活して、気がつかないうちに色々と勝手に書き換えられてたりして、ウザいことこの上無い……。

 

元はこんな感じだったはずのものが、

元の正しい曲名、ジャンル名1_[0]

元の正しい曲名、ジャンル名2_[0]

ふと気がついたら、いきなりこんなっすよ。

勝手に書き換えられて汚染された曲名、ジャンル名など

コレやられると、せっかくスマートプレイリストというサイコーに便利な機能を使って、アーティスト名とかジャンル名から動的に作成してる各種プレイリストもめちゃくちゃになっちゃって迷惑この上無いです。

アプリがユーザデータを勝手に書き換えるなんて、常識的に考えて許されないというか、そもそもあり得ないことだと思うんですけれど、Apple、絶対に直してくれないんですよね……。

 

しかもね。

Metallicaのジャンルが「ポップ」って…。

メタリカのジャンルがポップって..._[0]

間違い?

本気?

曲目急遽変更からの”Last Caress”と”So What” F☓☓K連呼しまくりつつ2曲連続演奏、終わるやいなやジェイムズ・ヘットフィールドにマイクスタンドを叩きつけられ、ラーズ・ウルリッヒにドラムセットぶっ倒されますゼ。

しかもこれ、アーティスト名をMetallicaに戻すと、何でだかジャンルもThrashに戻るというよくワケの分からない動作までしてくれたりします…。

 

この問題のどこが良くないって、当然ユーザデータをアプリが勝手に書き換えるなんて事自体言語道断なワケですが、百歩譲って仮にそれは許したとしても、考え方の一貫性みたいなモノが全然見えないところがまた宜しくないと思うんです。

もしも考え方として、「国や地域が変われば、アーティストや楽曲のジャンル分けも変わる」というようなコトを許容してるんだったら、最終的には「そもそもアーティストや楽曲のジャンルというのは結局は個人の主観で決定されるもの」という考え方になっていくと思うんですよね。

逆に、「ジャンルというのは、主観やその他の要因で決まるものでなくて、どこに行こうが誰が聴こうが必ず一緒・普遍的」という考え方だからこそ、アプリがそれを強制的に書き換えるような訳の分からないクソな作りを、何年何年も頑なに守り続けてるんじゃないんですか?と。

だったらそれが国毎にバラバラだったり、ましてやそれに誤りがあったりしたらお話にならんでしょう……。

 

で、ともかくコレはオカシイと思ってるので、今までに何度も何度も何度も何度もApple様に

なんとかしてくれ〜

と対応のお願いをしてるんですけれど……。何とかしてくれませんね……。

つーか、流石に6年も経って巷ではそれなりに知られた問題なのにも関わらず直さないっつーことは、そもそも何ともする気無いんでしょう。

多分担当者が音楽聞かない奴なんだと思います。CD100枚くらいしか持ってないのに「音楽結構好きだし」とか言っちゃうようなやつなんでしょう(勝手な思い込み)。

 

まあ、iTunesの使用許諾のどっかに、「ユーザは、管理その他の目的のためにソフトウェアがユーザデータの一部を加工、修正することを了承するものとします」みたいなコト書かれてんだろし、結局ユーザは泣き寝入りするしか無いんでしょうね……。

と思って、念のためiTunesのソフトウェア使用許諾しっかり読んでみたら…。

 

アンタコレっ!!!

どこにもそんなこと書いて無いんですけど…。

つーことは、「単なるソフトの仕様です」的な……?

仕様だからって、アプリがユーザデータを勝手に書き換えたりして良いんでしょうか?

ホント、これ、オカシいと思うんですけど…。

Finderがファイル名やタグ勝手に書き換えたり、Excelが表内の数字勝手に書き換えたりセルに色付けしたり、Wordが文章勝手に校正したり、

そんなコト、ある?

やっぱそこだけは守んなきゃダメなことなんじゃないの?(実際にはあったりするのがこの世界の怖い所でもあるわけですが…)

 

まあ、ホントのところは使用許諾のどこかにこの関連のことが書かれてるのかも知れませんし、そうじゃないかも知れませんし、Appleがこの機能を親切心から実装してるのか、なにかの信念に基いて実装しているのか、それ以外の理由が何かあるのかもわかりませんが、これだけは言っておきたいと思います。

Metallicaのジャンル名を「ポップ」に書き換えるのは、迷惑以外の何物でもねーよ

と。

 

日曜の夕暮れの一家団欒時に、TPOを踏まえて「ジャンル:ポップ」の曲を流してたらBatteryとか流れてきちゃったら気まずいでしょ?

どうしてくれんのよ……?

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【いつまでもビールキンキン】山善の真空断熱タンブラー、父の日のプレゼントに下さい

最近、またまた物欲がムクムクと頭を持ち上げて来ているものが1つありまして。

こちら、山善の真空断熱タンブラーです。

山善の真空タンブラ-

魔法瓶のように真空2重構造になったステンレス製のタンブラーで、周囲からの熱伝達を遮断して保冷/保温能力を発揮、中に注いだ飲み物を、冷たいものはいつまでも冷たく、温かいものはいつまでも温かく保ってくれるというスグレモノ。

山善の真空タンブラーの保温能力

ちょっと不思議なようで当たり前といえば当たり前の話ですが、熱いものを入れてもタンブラーの外側は常温のままですし、冷たいものを入れても当然結露なんかもしません。

 

容量は450cc。ビールの350cc缶なら丸々1本余裕。場合によっては500cc缶を、注ぎつつ最初にちょっと一口グッと100ccくらいイッちゃっておいて、残りの400ccを落ち着いてゆっくりと、なんつー使い方も良いかも。

 

これでお値段750円くらいとか、 超絶良い感じだと思うんですけど。

う〜ん、欲しい!!

 

これからの季節、このタンブラーと、キンキンに冷えたビールとコストコで買い込んだボンレスショートリブの塊でもクーラーボックスに突っ込んで海や河原に出かけて行って、ギラギラと照りつける太陽の光の下で

あっちーっ

とか言いながら、いつまでもタンブラーの中でキンキンで居続けてくれるビールを煽りつつBBQで焼いた肉ムハムハモグモグとか、

想像するだけでもサイコー

じゃ無いですか?

 

そこまで手の込んだことをとまでは言わずとも、常に冷蔵庫の中で冷やしておくようにして、夕飯の前にちょっとテラスに出て夫婦で一杯、なんてのも良さそうですね。

 

あ、先日欲しい物リストに追加したイワタニのカセットジュニアバーナーと、ついでに最近ちょいと見つけたSnow Peakのコンパクトなクッカーをセットで持って出かけて、

スノーピークのコンパクトなクッカーセットトレック900 SCS-008

 

◯海から上がったらお湯を沸かしてコーヒー

→おやつ代わりのカップラーメンを啜りつつの、真空タンブラーでビールを一杯

なんつーのも良いですな〜。

 

ちなみにコチラのクッカーセット、ポット本体は900ccの鍋、フタは容量250ccのフライパンとして使えちゃいまして、

スノーピークのコンパクトなクッカーセットトレック900 SCS-008その2

中にはイワタニのカセットジュニアバーナーが、収納ケースごとすっぽりと収まってしまうという……。

スノーピークのコンパクトなクッカーセットトレック900 SCS-008にはイワタニのカセットジュニアバーなも入っちゃう

ね、何だかセットで欲しくなっちゃうでしょ?

 

ま、ウチのお父さんは、海には朝の4時くらいから入って7時頃には上がって、遅くとも10時前には自宅に戻ってるくらいのスケジュールで動かなきゃなりませんから、実際にはそんなコトしてる時間は無いんですけどね……。

 

これは是非とも父の日のプレゼントとして贈ってもらえるように、嫁さんと子どもたちにテレパシーを送信しておかないと。

ところで、父の日っていつなんでしょう?

世の中的には、母の日がすっかり忘れられてしまったという話はあまり聞かないような気がするんですが、それと同じくらいに、父の日がしっかりと覚えられていたという話も聞かないような気がするのは僕だけでしょうか……。

 

※追伸

こんなのもあるようです。

サーモスの真空タンブラー400cc2個入り

山善のよりも少し高めですけれど、サーモスブランド&2個セットの箱入りで、よりプレゼントっぽいかも。

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【正直あんま欲しくない】Google Chromecast 日本国内販売開始

GoogleのChromecast、いつの間にか日本国内での発売も決定されてたんですね〜。

今朝Amazonを見ていたら、

chromecast Amazonで発売開始予定

 

5/29(木)発売開始、本日5/28(水)9:00から予約開始だそうで。

価格は税込み4,536円(税抜き4,200円)送料無料。

chromecast

chromecastのスペック

 

程なく実際の予約も開始されたので、思わずポチろうかと思ったんですが……。

ヤメときました!

 

だって、冷静に考えると、できることがあまりにも少なすぎるというか何というか…。

 

【Chromecastでできること その1】

Google PlayムービーやYouTube、dビデオなどで動画が見られる。

Chromecastでできることその1 youtubeとかの動画が見られる

そうですか。動画ですか。そりゃ、見られるでしょうね。

 

【Chromecastでできること その2】

PC(Windows、Mac)上のChromeで開いているタブを転送してミラーリングで開ける。

Chromecastでできることその2 PCのブラウザChromeの画面を転送できる

ええ、まあ、それは良かったですね……。

 

えーと、それってつまり、

PCでいうところの、ブラウザ機能+αくらい

iOS端末やAndorid端末でいうところの、アプリ3つ分くらい

っつー感じ?

 

んで、たったそれだけのことをテレビの画面上で出来るようにするために4,500円出せと……?

PCのHDDに入っている個人持ちの動画ライブラリや写真アルバムを視聴/閲覧出来るわけでも無く、その他のAndroidアプリをインストールできるわけでも無く、専用のコントローラがあるわけでも無く……。

 

対応アプリにAvia Media Playerが入ってるので、DLNA対応のPCやHDDレコーダーからだったらDLNAクライアントとして動画の転送を受けることはできるっぽいですが。

その他、AndroidもiOSも、Chromecastに対応したアプリからだったら画面やコンテンツを転送することはできるみたいですね。Google製のアプリはほとんどこれに対応していて、例えばGoogle Play Musicとかも対応してますから、Android携帯の中にある音楽コンテンツをChromecastでテレビに転送することとかもできるわけです。が、正直いうと別に携帯の中に入ってるコンテンツをテレビに転送とかしたくないかなぁ……。

あ、でも、音楽データはGoogle PlayのクラウドiTunes Matchに突っ込んでおけば、ここから携帯経由でChromecastでテレビに転送できますから、ネットワーク環境さえ安定しているならこの使い方はありかも知れませんけど。

 

正直言うと、そこまでクラウドに頼り切る方向一辺倒じゃなくて、やっぱ「母艦のPCから直接転送」という選択肢をもっと残して欲しい気がするんですよね。その方が、現状では何かと便利だし楽だしという気がします。

この先クラウドがどんどん普及して、「家にはPCなんか無くてデータは100%クラウド上。で、そのデータを携帯経由で操作してテレビやスピーカーに直接転送」という世の中になれば、まさにこんな仕組みがベストになるんでしょうし、まさにそれを見越して先取りした製品なんでしょうけれど、実際のところはまだまだソコには辿りつけてないかなと。

 

音楽データでも写真データでもなんでもそうですけれど、そのコンテンツをちゃんと楽しんで、そのサービスをしっかり使ってるユーザであればあるほど、現状では「クラウド+携帯+Chromecast」だけで満足出来るような状況にはなって無いんじゃ無いかと。

そりゃ、音楽のアルバム全部で100枚1000曲も持ってませんとか、写真撮っても撮りっぱなしで特に見返りたりもしません、みたいなユーザーなら、携帯からちょこっと操作してテレビとかに転送できればOKだと思うんですけれど、音楽のデータが8,000曲ありますとか、写真は取る度にざっくりでもタグ付けして、10年後20年後に家族で見返せるようにしておきたいです、みたいなユーザは、携帯からじゃデータの整理とか絶対にできませんから。

 

話をChromecastに戻しますと、そういうわけでこの製品、ちょっとまだ「色々足りて無い」感じがしちゃうんですよね。

 

確かに値段はそれほど高く無いですけれど、

たかだかそんだけのものに4千円以上も出せません的な

テレビのHDMI端子も無限にあるわけじゃないんで。アンタ挿すくらいならレンコンでも挿しときますが。

 

これ、AppleTVが出てきた頃からずっと感じてることなんですけれど、やっぱこれ系の「テレビに接続して使用するタイプのセットトップボックスやスティック型端末」は、アプリが動かないとダメだと思うんですよね。

そういう意味ではやはり本命はAmazon Fire TVかなと。

 

専用のリモコン付きで99ドル。

Amazon Fire TV リモコン付き

CPUはQualcomm Snapdragon 8064クアッドコア搭載、メモリも2GBと十分。当然各種アプリもインストールできますし、 別途39.99ドル出せばゲームコントローラーもつけられちゃいます。

Amazon Fire TV のゲームコントローラ

このくらいの感じでグイグイ来てくれたら、間違いなく買っちゃうんですけどね。

早く日本でも発売になって欲しいものです。

ココまで書いた以上、日本でFire TVが発売になった暁には発売当日に必ず買いたいと思います。ただし、日本向けだけ18,000円とか、そういうムチャなことになってない場合に限りますが……。

 

ちなみにChromecastの方はといいますと、9時過ぎの段階では特に予約殺到という感じでもなく、欲しけりゃ誰でも買えそうな感じだったんですが、10時過ぎの段階で再度Amazonをチェックしたところ、既に当初予定数はハケてしまったようで、「出品者からお求めいただけます」に。

chromecast 出品者からお求め頂けます

んで、出品者のほうをチェックしにいったら、トサカ書房とかいう会社が14,500円(税込み・送料別途340円)で売りに出しとりましたが……。

chromecastを高値で転売しようとする業者

在庫希少のため、定価より高くなってるんだそーで……。

 

もうね。

アホじゃねーのと。

 

※その後、Amazonが販売するものの在庫割り当てが補充されたらしく、再び4,536円で予約受け付けが再開されましたが、トサカ書房さんの販売する「希少な」在庫は引き続き14,500円で売られ続けておりました。

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