【14.旅行11日目】ブエリング航空でサン・セバスティアンへ移動【スペイン・サン・セバスティアン1日目/4日間】【2024夏ヨーロッパ旅行19日間】

成田出発→上海トランジット→ミュンヘン(2泊3日)→バルセロナ(7泊8日)、と移動してきて、全19日間の旅行の11日目は、地中海側の街バルセロナから大西洋側の街サン・セバスティアンへ、スペイン国内移動です。

スペイン バルセロナ空港 ブエリング航空のジャンボジェット

 

バルセロナ市街からバルセロナ空港への移動は、カタルーニャ広場から出るエアポートバス「アエロバス」に乗ります。24時間運行していて、深夜早朝の時間帯を除いて5分間隔くらいで出ています(深夜早朝は10〜20分間隔)。空港まで、早ければ30分程度、市内が渋滞していても40分くらいで着くと思います。

11:40のブエリング航空サン・セバスティアン行きに乗る予定なので、10時くらいには空港に到着するよう、9時前にはホテルを出発。ホテルの最寄り駅、地下鉄のDiagonal駅から2駅3分でカタルーニャ広場につきました。

(バルセロナでは、ずっと自転車か徒歩で移動していたので、これが初の電車です)

バルセロナ市内のメトロ

バルセロナ市内のメトロのチケット

 

エアロバスは、外側の車体の色も、この画面みたいな感じの鮮やかなミントグリーンでした。

バルセロナの空港行きバス アエロバスの社内

ターミナル1行きとターミナル2行きが交互にやってきますので、行きたいターミナルに行くか確認してから乗りましょう(バスの行き先表示にも”Terminal1″とか表示されてますが、運転手さんに、「ターミナル1に行きたいのだけど、これでOK?」など聞けば、教えてくれます)。

チケットは、バルセロナに来たときに、往復で買ってありました。往復一人12.5ユーロ。Webで買えます。

バルセロナ Aerobúsの往復チケット Webで購入

 

空港でのチェックイン時、ブエリングはLCCなので、荷物チェックとかいろいろ細かくされるのかな?と思ったのですが、結局、特に何もチェックされず。

 

LCCですので、搭乗チケットだけだと、荷物はキャビン持ち込みの身の回り品40x20x30cmを1つのみ。追加の機内持ち込みバッグMax. 10 kg and 55x40x20cmのオプションを追加する場合、30〜40ユーロ前後かかります。

搭乗チケットもオプションも、時間帯や曜日によって金額が結構変わります。例えば搭乗チケットは、安い便は40ユーロくらい〜高い便は100ユーロ超えまでと、かなり幅があるので、移動日時を自由に設定できる場合には、なるべく安い金額になる便を探してみると良いと思います。

 

サン・セバスティアンに移動する前の、ミュンヘンとバルセロナの合計10日間で、おみやげなどでどのくらい荷物が増えているか予想ができなかったので、僕らは思い切って、一人70ユーロ前後で(これも便によって変動します)機内持ち込み10kg+預け入れバッグ25kgがつけられる”FLY GRANDE”というオプションを付けたんですが、これは正解でした。

ブエリング バルセロナ-サンセバスチアン予約3 価格

ブエリング バルセロナ-サンセバスチアン予約2 含まれるもの

 

履歴みると、内訳が出てこないんで詳細がわからないんですが、2人で275.96ユーロでチケットが取れているので、一人当たり137.98ユーロの計算です。

仮に66ユーロで搭乗チケットを手配して、そこに追加のバッグを34ユーロで予約したとすると、100ユーロの計算になります(=1ユーロ160円換算で16,000円)。

“FLY GRANDE”オプションをつけると、単に席を取って、荷物のオプションを1つつけるよりも38ユーロ=6,000円弱くらい高くなりますが、荷物がかなり増えても大丈夫だし、席の指定もできて、キャンセルや便の変更も無料でできるという、至れり尽くせりなオプションなので、何が起こるかわからない長めの旅行の真ん中あたりに乗る飛行機には、保険のつもりでこのくらい払っておいてもいいのかなと。

実際、僕らは直前になって、サン・セバスティアンでレアル・ソシエダの試合を見ることにしたので、それに合わせて、サン・セバスティアン移動の便を変更したんですが、特に面倒な手続きも必要なく、無料でできました。

 

ちなみにオプション類の価格は、事前予約で50%OFFなどかなりのディスカウントがされた価格だったと思います。当日に荷物分のオプションを購入すると、この倍くらいの価格になりますので、大きな荷物があることが予めわかっている場合には、事前に荷物分のオプションを購入しておいたほうがいいです。

 

ブエリングのチェックインは問題なく終わり、後はセキュリティゲートを通過して乗るだけ。

と思ったら、そのセキュリティゲートが結構大変でした。

 

まず、最初に、僕のバックパックに入っていたキーボックスとワイヤーが引っかかり、バッグを開けて片っ端から引っ掻き回されます。

キーボックスに対して「何が入ってんだ?」→「お金」

「いくらくらい?」→「日本円で500€くらいかな(開けて見せる)」→「OK」

「このワイヤーは何だ?」→「盗難防止で」

そのあともなんか専門の係官みたいなのをわざわざ呼んで来て、ワイヤーを機内に持ち込んで問題ないのか、セキュリティのルールに抵触しないか、とか、いろいろ確認してました。

 

結局なんの問題もなくて、そうしたら、すごく意外だったんですけど、「ごめんね、お手間取らせました」みたいな感じで謝罪されました。これには、へー、と思いましたね。

アメリカとか、日本だって、荷物引っ掻き回してゴチャゴチャにしても、ああいうところの係員とかお役人は、謝罪とかしないじゃないですか?スペイン人って、なんか、日本人的感覚から見て、とてもいい感じの国民性とかお国柄なのかな、と思いましたね。まあ、アメリカとか日本とかだと、謝罪したらつけあがって怒りだしたりする人がいるから、あえて「謝らない」スタンスなのかも知れませんけどね。

 

やっと僕のバッグが終わったと思ったら、次は息子のバッグが引っかかりまして。

何が引っかかったのかというと、なんと高校の英語の問題集。表面がつるつるのやつです。引っ張り出されて、問題集単体で検査機にかけられてました。

なんか、ああいうつるつるな素材が珍しいんですかね? あとは、X線にかけると反射しておかしな反応しちゃうとか? 含まれてる成分が変わってるとか? 中にお札とか薬物とか隠しこんでると思われたとか? 爆発物だと思われたとか? 

なんだかよくわかりませんが、検査機通したら問題なくて、無事通過できましたけど。

 

搭乗前に少し時間があったので、朝も軽くしか食べていなかったし、LCCなので機内食も出てこないので、とりあえず何か腹に入れておこうと空港内をウロウロしていたら、バーガーキングがありました。

バルセロナ空港のバーガーキング

バルセロナまで来て、バーキン食わんでもいいかなとも思ったのですが、パリではクオーターパウンドがチーズロワイヤル、ビッグマックがル・ビッグマックになるように、バーガーキングも何かちょっとした違いがあるかも、ということで行ってみました。

(多分、ダブルチーズバーガー的なものを頼んだような記憶)

スペインのバーガーキングのダブルチーズバーガー バンズが黄色く、甘い

そもそもバーガーの呼び名が色々違う上に、よく考えたら、日本でもバーガーキングなんて、2年に1回くらいしか行かないので、何が違うのか全くわかりませんでしたが、バンズが黄色っぽくて、ちょっと甘めだった気はします。

 

(ブエリングの機内から。バルセロナ離陸)

ブエリング航空でバルセロナからサンセバスチアンへ 離陸

ブエリング航空機内から空 (2)

ブエリング航空機内から空

 

1時間20分の快適な空の旅を終え、無事、サン・セバスティアン空港に到着。

サンセバスチアン空港到着

サン・セバスティアン空港は、沖縄とか離島によくあるような、搭乗ゲート関係の施設のない空港でした。

 

空港から市街へは、バスで30分くらい。

サンセバスチアン空港から街へバスで

このバスの乗り場がちょっと分かりづらかったです。周りのスペイン人とかも、皆迷ってました。

写真とか撮り忘れてしまったので、テキストベースで説明しますと、空港自体はとても小さい空港で、すぐ出口なのでそこは迷いようがないのですが、出ると、すぐそこに、一つバス乗り場があります。

でも、そこはサン・セバスティアン市街に行くバスの乗り場ではなくて、そのバス乗り場の向こう側に結構大きな駐車場が広がってまして、その駐車場を越えたさら向こう、一般道沿いに、本当のバス停があります。

サンセバスチアン空港から街へバスで (1)

 

サン・セバスティアンのホテルに無事到着。

Room Mate Gorka Hotelのツインルーム

旧市街の南側にある、ギプスコア・プラザという公園に面した”Room Mate Gorka Hotel”というホテルを取りました。結構いいホテルでしたけど、値段はそんなに高くなかったかな?ツインの部屋で、2人一泊130〜140ユーロ≒2万円強とか、そのくらいだったと思います。

Room Mate Gorka Hotelのエレベータホール

Room Mate Gorka Hotelから外へ

 

サン・セバスティアン滞在は3泊4日の予定。

できれば何回かサーフィンをしたいのと、3日目にはソシエダの試合を観戦する予定。あとは旧市街巡り、ギターショップ巡りなどしたいかなと。

(散歩がてら、サーフィンができる”Zurriola Hondartza”スリオラ海岸方面まで行って、何軒かサーフショップを下見。サーフボードは、大体、2時間20ユーロちょいくらいで借りられるようです。この中のどこかで、自分にちょうど合いそうないい感じの板を見つけられると良いのですが)

サンセバスチアン レンタルサーフボードの価格表 PUKAS SURF

サンセバスチアン タイドグラフ サンセバスチアン レンタルサーフボードの価格表1

サンセバスチアン レンタルサーフボードの価格表2

 

続きます。

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【13.旅行9日目】バルセロナのお店いろいろ【スペイン・バルセロナ6日目/8日間】【2024夏ヨーロッパ旅行19日間】

大して「これは」というほどのこともないのですが、バルセロナ滞在中、なんとなく覗いたお店とか、写真が残っていたので、ちょっと載せておきたいと思います。

 

旧市街の北西の端のあたりのエリアに、“Carrer dels Tallers”(タリエス通り)という通りがありまして、そこにギターショップが何軒かあったんです。

で、旧市街に行きたい、というよりは、とりあえずそのギターショップに行ってみたい、というのがあって、その周辺に行った際に、まず最初に寄ったのが、こちらのお店(ギターショップは、他のエリアでも何軒か行ってる&ここでは写真を撮ってないので、また別で書きます)。

Holala! Plazaという古着屋でして、”Plaça de Castella”(カステラ広場)というところの駐輪スペースに自転車を停めたら、ちょうどその斜め前くらいにあったお店です。

Barcelona Holala! Plazaの店内

バルセロナ旧市街の古着屋にて Barcelona Holala! Plaza

娘にお土産で服を買おうとして、結局あーのこーの言われて買うのはやめたんですが、結構いい感じのお店でした。

近所に、他にも何店舗か、同じ系列のお店があったみたいです。

 

その近所でちょっと覗いた雑貨屋さん。バルセロナ、というよりは、南アジア、インド、みたいなお店だったので、特に何も買わず。

barcelona Carrer dels Tallers通りの南アジア雑貨屋 barcelona Carrer dels Tallers通りの南アジア雑貨屋で見つけた barcelona Carrer dels Tallers通りの南アジア雑貨屋で見つけた照明 barcelona Carrer dels Tallers通りの南アジア雑貨屋で見つけた石

と思ったのですが、一点だけ、スノードームが好きで集めている人がいたので、その人のお土産を購入。

barcelona Carrer dels Tallers通りの南アジア雑貨屋で見つけたスノードーム

しかし、こいつはこの後、サン・セバスティアンに移動する際に、あっさりと割れてしまいました…。

この通りは、ギターショップが複数あり、レコード屋あり、古着屋ありと、なんというか、そういうのが好きな人には結構ヒットする感じの通りでしたので、興味ある方は、バルセロナの旧市街方面に行く際、ちょっと足を伸ばしてみても良いのではないかと思います。

 

続きましてはこちら、”TAKKOSHU“という、一応「純和食」を標榜するお店です。カタルーニャ広場の400mくらい西側、”Plaça del Doctor Letamendi”(レタメンディ広場)から2ブロックほど南に行ったところにありました。

Spain Barcelona Takkoshu 外観 Spain Barcelona Takkoshu 表のテラス席

たこ焼き、丼物、ラーメン、とんかつ、エビフライとか?あとはアニメ、みたいな感じのお店っぽかったです。働いていた方は、日本の方じゃなかったですね。経営は日本人な可能性もありますが。

丼orラーメン+付け合せ+飲み物+デザートorコーヒーのセットで12.99ユーロ。1ユーロ160円換算で2,000円ちょいです。まあ、そんなに高くないですかね。

Spain Barcelona Takkoshu COMBOメニュー

Spain Barcelona Takkoshu 店内 Spain Barcelona Takkoshu オーダーの機械

 

店内には、超サイヤ人(だと思います)やドラゴンボール、そして、謎の巨大なタコなど。

Spain Barcelona Takkoshu 超サイヤ人 Spain Barcelona Takkoshu ドラゴンボール

Spain Barcelona Takkoshu タコ

わざわざ日本から行って入るのもあれかな、と思ったので入りませんでした。

 

日本つながりでもう1件、宿の近く、コインランドリーに行く途中で見かけた、日本臭のするお店。

SOMENOYA Barcelona (Tofu Catalán) 染野屋 シャッター

“SOMENOYA”という店名。

近寄って見てみると、「創業文久2年」とあります。

SOMENOYA Barcelona (Tofu Catalán) 染野屋 文久2年創業

調べてみたところ、染野屋さんという、江戸時代 文久2年(1862)から続く豆腐屋さんの、バルセロナ支店だったようです。

残念ながらシエスタの時間でお店は開いてませんでしたが、営業時間なども、日本語でも表記あり。

SOMENOYA Barcelona (Tofu Catalán) 染野屋 営業時間

 

ラーメン屋さんもありました。

ramen shifu Barcelona ラーメン屋

こういうの、全然行かなかったですけれど、ものは試しで1度くらい食べてみるべきでしたね。意外と美味しいとか、やっぱ日本のラーメンはすごいとか、もしかして日本のラーメンと全く同じとか、場合によっては日本のラーメンよりも遥かに美味しいとか、何にせよ話のネタになりますし、いい経験かなと。次回はチャンスあれば、こういう日本っぽいお店、見かけたら積極的に食べてみたいと思います。

 

ホテルのすぐ近くのカフェ。

荷物を最小限に抑えるために、服を4日分くらいしか持って行かなかったもので、頻繁にコインランドリーに行ってました。7泊8日のバルセロナ滞在中だけでも、2回か3回行ったと思います。

大体、洗濯が30分とか40分とかで、その後、乾燥機に20分くらい入れるんですが、その間にいちいちホテルに戻るのも面倒くさいので、朝イチ洗濯物を洗濯機に入れて回して、このお店でコーヒーを飲み、洗濯が終わったら洗濯物を乾燥機に突っ込んで20分待って帰る、ということをしてました。

ホテル近くのカフェのコーヒー

ホテル近くのカフェ

適度に騒々しく、落ち着く雰囲気で居心地良かったです。

 

あと最後に一つだけ。ホテルの近くにあった”ENTROPIA Paperstore“という文房具屋さんです。

Barcelona 文房具店 ENTROPIA Paperstore Barcelona 文房具店 ENTROPIA Paperstoreの店内 Barcelona 文房具店 ENTROPIA Paperstoreの店内2

 

なんでバルセロナまで行って、わざわざ文房具店に行ったのかと良いますと、息子が、学校の数学の宿題をやるのに、新しいノートが必要なのに、持ってくるのを忘れてしまったからでして。

そして、せっかくバルセロナで買うんだから、スペインっぽいノート、バルセロナっぽいノートがあったらいいな、と思って探していたところ、それっぽいのがありました。

Barcelona 文房具店 ENTROPIA Paperstoreで売ってた大学ノート 日本製

と、思ったら、こちら、なんと日本製でした。

 

可愛い感じのクリアホルダーなんかもあって、娘にお土産にしようかな、と思って、裏を見たら、こちらも日本製。

このお店にあった文房具、かなりの割合が日本製でした。あとは韓国製のものもありましたけど。

文房具界では、メイドインジャパン、なかなかのもののようです。

Barcelona 文房具店 ENTROPIA Paperstoreで売ってたノート 日本製

 

なんか後半、「バルセロナの日本ゆかりのお店ご紹介」みたいになってしまいましたが、特にそういうつもりではなかったのですが…。無意識に写真を撮っていた場所が、ほとんどそういう感じのお店だったということなんでしょうね。

 

続きます。

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【12.旅行8日目】ガウディ建築 サグラダ・ファミリア他【スペイン・バルセロナ5日目/8日間】【2024夏ヨーロッパ旅行19日間】

スペイン バルセロナ、ガウディ建築訪問の第二弾は、サグラダ・ファミリアです。

バルセロナ滞在の5日目、昼12:00入場、12:45に生誕のファサードのタワーに入れるチケットを予約。

 

11:30過ぎに現地到着しましたが、12:00入場の列はすでに百人以上は並んでいて、(多分)先頭は入場開始もしているようでした。でも、入場は、セキュリティチェックがあるだけで、それを越せば、その後は特に並ぶところもないので、それほど待たされませんでしたけどね。

 

(生誕のファサードを外から)

 

(受難のファサードを外から)

目の前に行ってみると、想像してたよりもかなり大きいです。なんとなくですが、大聖堂って、高さ100m前後くらいのが多いのかな、と思うのですが、サグラダ・ファミリアは172mあるんだそうで。

 

建物の内外には、様々な彫刻が施され、それぞれが、聖書の各種エピソードに沿ったものになっています。キリスト教徒の方々は、こういったものに小さい頃から慣れ親しんでいる分、それらが何を現しているのかなどがすぐに分かるのだろうなと。

(受難のファサードの「十字架磔刑」と「キリストの昇天」)

(受難のファサードの「鞭打ちの刑」)

 

サグラダ・ファミリア 生誕のファサードを外から2

サグラダ・ファミリア 受難のファサードを外から2

 

(ロザリオの間の彫刻)

 サグラダ・ファミリア ロザリオの間の彫刻  サグラダ・ファミリア ロザリオの間の彫刻  サグラダ・ファミリア ロザリオの間の彫刻  サグラダ・ファミリア ロザリオの間の彫刻

 サグラダ・ファミリア ロザリオの間の彫刻

 サグラダ・ファミリア ロザリオの間の彫刻  サグラダ・ファミリア ロザリオの間の彫刻

 

サグラダ・ファミリアの受難のファサードを外から

サグラダ・ファミリアの受難のファサードを下から

 

内部のステンドグラスは、やはり圧巻でした。

サグラダ・ファミリア内部のステンドグラス サグラダ・ファミリア内部のステンドグラス サグラダ・ファミリア内部のステンドグラス サグラダ・ファミリア内部のステンドグラス 十字架 サグラダ・ファミリア内部のステンドグラス サグラダ・ファミリア内部のステンドグラス サグラダ・ファミリア内部のステンドグラス

大聖堂とステンドグラスは切っても切れないくらいセットな感じがしますが、サグラダ・ファミリアのステンドグラス、本当にきれいです。

 

少し日が傾いて来たタイミングでの、その方向からの光の感じがとても素敵です。この日は確か日没が21時くらいだったと思うのですが、午後〜夕方の時間に行ったら、もっときれいだったと思います(写真は昼の12時過ぎです)。

サグラダ・ファミリア内部のステンドグラス 西側からの光 サグラダ・ファミリア内部のステンドグラス 西側からの光

オレンジや黄色の暖色系の光に、緑や青の寒色系の光が混ざり合って、内部の白い壁面や天井を照らし出す姿は圧巻です。

 

サグラダ・ファミリアの内部で、もう一つ、とても美しいなと感じたのが、こちらの柱。

サグラダ・ファミリア 内部の構造 樹木のような柱 サグラダ・ファミリア 内部の構造 樹木のような柱 サグラダ・ファミリア 内部の構造 樹木のような柱

「樹木のような柱」というもので、その名の通り、樹木のように上部が枝分かれして、ヴォールト天井を支えています。

 

必要となる耐荷重に合わせて、数種類の太さと材質を使い分けているのだそうで。

サグラダ・ファミリア 内部の構造 樹木のような柱 サグラダ・ファミリア 内部の構造 樹木のような柱 サグラダ・ファミリア 内部の構造 樹木のような柱

サグラダ・ファミリアの内部のステンドグラス

サグラダ・ファミリアの内部のステンドグラス

サグラダ・ファミリアの内部のステンドグラス

サグラダ・ファミリアの内部のステンドグラス

サグラダ・ファミリアの内部のステンドグラス

 

その後、生誕のファサードのタワーに上りました。

12:45の予約でしたけど、なんとなく12:30過ぎに行ったら、そのまま列に並べて上れました。このあたり、どこもざっくりしてます(が、時間を過ぎると入れてくれない、という話もあるみたいなので、基本的には時間は厳守で行ったほうが良いと思います)。

 

タワーの上部から、更に上部の建築中の箇所を見たり、周辺を見たりしながら、最終的には螺旋階段で降りてきます。なんというか、「タワーそのものを、内外から実際に見る」という要素と、「高いところから色々見る=展望台」という要素がミックスされているのかなと。

サグラダ・ファミリア 建築中 サグラダ・ファミリア 建築中

サグラダ・ファミリア 建築中

 

(ガウディ広場を見下ろします)

サグラダ・ファミリア タワーから外を

 

帰りは螺旋階段。結構長く、高く、ちょっと怖いと思う人もいるかも。

サグラダ・ファミリアの生誕のファサードのタワーの螺旋階段

(カメラを上に向けて撮影してみました)

こんな隙間を人間が通れるわけはないのですが、息子はちょっと怖いと言っていました。確かに、体を棒のように一直線にすれば、通れないこともないかも?

 

出口のあたりには、模型や解説が展示されているエリアと、おみやげショップがありました。

サグラダ・ファミリア 模型 サグラダ・ファミリア 模型 サグラダ・ファミリア 模型 サグラダ・ファミリア 模型

サグラダ・ファミリア 解説

 

おみやげ屋さんでは何も買わなかったんですが、せっかくだから何か買えばよかったかな。

(こちらはTシャツ。帰ってきて写真を見ると、結構いい感じだったかな、買えばよかったかな、とかとも思います)

サグラダ・ファミリア お土産のTシャツ サグラダ・ファミリア お土産のTシャツの柄

 

そういえば、カサ・バトリョとサグラダ・ファミリアは、チケット予約して中も入ったんですけど、カサ・ミラは、前を通りかかったときに1階のおみやげショップだけ覗きました。

(カサ・ミラで見つけたガウディ建築の本 日本語版。おみやげに買いました。結構面白いし、20ユーロくらいだったかな? そんなに高くなく、いいおみやげになったと思う一つ)

カサ・ミラで見つけたガウディ建築の本 日本語版

カサ・ミラで見つけたガウディ建築の本 日本語版

(指輪。これは買いませんでした)

中を見てない分、元気いっぱいで、じっくりおみやげを見ることができて、これはこれで良いやり方だったかも(中も見ろと)。

 

(カサ・バトリョで売ってた、ガウディ デザインの「夫婦の椅子」。こちらは、買いたかったけれど、結構良いお値段だったので諦めました。100ユーロの後半くらいだったかな)

 

続きます。

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