【月1GBで十分】BB exciteモバイルのSIM3枚コースを、デュアルSIM携帯×2+モバイルルータの構成で使ってみた

うちの夫婦、2人揃ってSONYのXperia M dualというデュアルSIM携帯使ってまして、もともと嫁さんは2つ目のSIMスロットにIIJmioのデータ通信専用SIMを挿して使ってたんですけれど、昨年末に色々考えた結果、IIJmioからBB exciteのデータ通信専用SIMのSIM3枚コースというヤツに変えたんですよ。

BB exciteモバイルのSIM3枚コース

これ、SIMが3枚もらえて、その3枚のSIMで月1GBの容量をシェアして使えて月額1,280円という、なかなか良い感じのプランでして、うちではそのうち2枚を嫁さんと僕のデュアルSIM携帯のそれぞれの2つ目のSIMスロットに挿して使ってます。

Xperia M Dualの2つ目のSIMスロットにBB exciteモバイルのSIMをさす

 

んで、じゃ、3枚目はどうしたかと言いますと…。

結局、昔使ってたHTCのWildfireに挿して、Wi-Fiテザリングでモバイルルータとして使ってみることにしました。

ETC WildfireにBB exciteモバイルのSIMをさしてWiFiルータに

ただ、この携帯、何せもう随分前のものなので、バッテリがあんまり持たない状態(多分半日くらいで切れちゃう)になってまして、まあ半日持つなら使用するときだけ電源を入れるようにすれば何とかなりそうではあるんですが、実際のトコロはあまり使い勝手が宜しくない。

じゃあどうしようかということで、cheeroあたりのモバイルバッテリを持ち歩いて、というのも考えたんですが…。


200gも無いコンパクトサイズで意外と可愛らしい感じだし、これはこれでアリな気も…。

でも、XperiaとWildfireとモバイルバッテリと接続用のUSBケーブルと、なんて感じでいくつも持ち歩くのも何だか面倒くさそうですし、だったら古いWildfireのバッテリを新しい大容量のもに買い替えて純粋にSIMルータとしてだけ使うようにしたら、充電しなくても2〜3日は持つだろうし、ソッチのほうが良いかなと。

いざとなったら、どんなに古かろうが検索&ブラウザ機能くらいは普通に使えますから、何かの役に立ってくれそうな気もしますしね。

 

っつーことで、海外のサイト含めて色々調べてみたところ、香港のMugen Powerというところが、Wildfire用の3600mAhのバッテリを取り扱ってるのを発見

HTC Wildfire用Mugen Power 3600mAh大容量バッテリ

純正バッテリの2.77倍の容量だそうです。

 

ただ、お値段が…。89.5ドルっつーのは、ちょっとお高すぎな気もしないでもないような…。

しかし、よく見ると、「シェアしてくれたら15%OFFよ」という文字が…。

早速、Facebookで、「公開範囲:自分のみ」でシェアを実行しておきました。

 

それでもまだ76ドルと、かなり良いお値段だったんですが、Gettyで売ってるFlickrの写真のお金がPayPalに結構残ってたんで、まあそれで払えば良いかなということで購入。

ETC WildfireにMugen Powerの3600mAhバッテリを付けてみた

 

純正バッテリの2.8倍近い容量を、どうやって突っ込むのかと思いましたら…。

こんななんです。

ETC WildfireにMugen Powerの3600mAhバッテリを付けてみた 背面から

Wildfire、もともとかなりコンパクトな機種なので、バッテリがメチャデカになっても、ずんぐりむっくりな感じで意外と違和感ありません。

でも、1万円近くもするんだから、赤い筐体用の背面カバーか、若しくは、赤でも黒でもどっちでも違和感のない、第三のデザインのカバーを考えて欲しかったような…。

ETC WildfireにMugen Powerの3600mAhバッテリを付けてみた 上サイドから

 

3,600mAhのバッテリを、常時電源ONで、通信は外出時オンリーで発生するSIMルータとして使うわけですが、これでどのくらいバッテリが持つか、実際にチェックしてみました。

ETC WildfireにMugen Powerの3600mAhバッテリを付けて丸一日24時間使って残64%

丸1日、ちょうど24時間普通に使った段階で64%残。単純計算なら、ほぼ丸3日使えることになりそうです。

で、とりあえずこれだけ持てば、家事に育児に日々忙しくて充電するのを忘れがちになりそうなウチの嫁さんでも大丈夫だろうということで、これは嫁さんに持ち歩かせるコトにしました。

 

肝心のSIMの通信容量の方ですが、1GB/月を夫婦でシェアして1ヶ月ちょい使ってみたところ、月間600MB〜700MB程度で収まっちゃいましたので、SIMの方もこれで十分そうです。

BB exciteモバイルSIM3枚コース 利用開始ちょうど1ヶ月程度の残データ容量

 

まあ、自宅ではWi-Fiでつないでて、僕は出先でも基本WiMAXを使ってますし、嫁さんはLINEがメインで、最近のモバイル用のページは軽く作られてるものが多いので、というあたりを色々考えると、実際はこんなもんで十分なんでしょうね。

 

ただ1度だけ、自宅にいるときにWiFiがこのWildfireにつながってるのに気が付かずにYouTubeの動画を見たら、ホンの数分で200MBくらい通信が発生しちゃってたことがあったんですよ。

これはちょっと対策が必要かなということで、また色々調べたところ、Wi-Fiの接続先の優先順位を設定できる「Wi-Fi高速接続アプリ」というアプリを見つけまして、これを使うことに。

Wi-Fi高速接続アプリの設定画面1

このアプリを使うと、アクセスポイント毎に優先順位を決めたり、電波の強度レベルでも接続判定をさせられるようになっているので、自宅Wi-Fiの優先順位をWildfireよりも高く設定しておくことで、自宅にいるときには必ず自宅Wi-Fiに接続するようさせることができます。

Wi-Fi高速接続アプリの設定画面2

 

とりあえず当面はこんな感じで、BB exciteのSIM3枚+デュアルSIM携帯2台+SIMモバイルルータというセットで使っていけそうです。

※そういえば、「ZenFone2が、3G or 4G 、2回線同時待ち受けに対応!!?」みたいな話がありましたけど、実際どうなんでしょうね〜。ホントに2回線同時待ち受けできちゃうなら、完全に衝動買い変えする自信あるんですけど…。でも、そしたら1GB/月じゃちょっと足りないかな…?

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【スキーバンジーまじスゴイ】4歳女児(ほぼ)初スキーにしてガンガン滑っちゃってるんですが…。

いや〜、マジスゲエんでございますよ。

何って、スキーバンジーでございますよ。

 

うちの下の子(4歳♀)、今年からスキーやらせてみてまして、ヤフオクで安い中古のスキーセット落として、年末に行った苗場でホンのちょっと雪の上で遊ばせたり、股の間に挟んで滑らせたりしてみたんですが、正直って、股はさみボーゲン、何気に結構キツイ…。

で、このあいだ日帰りで行った湯沢中里で本格デビューさせるにあたって、股はさみボーゲンは疲れるのでご勘弁願いたく、この際だから、とっとと自立して1人で滑ってもらおうかなと考えまして。

何か良いアイテムがないかネットで探してみたところ、やはり以前から目を付けてたボーゲン養成ギプス的なのが宜しいようで。

コンケストのトライスキー60Kは、なかなか良さ気ながらも、ちょい高い…。

で、色々調べて行ったところ、やっぱ「子供用ハの字養成ギプス スキーバンジー」が良いのかなということで。


こちら、同じような作りながらも、お値段1,950円と、コンケストのトライスキーよりもかなりお安い価格設定。

しかも、両足の間がゴムなもんで、コンケストのやつよりも遊びがあって、良い感じに練習できそうです。

 

実際に娘のスキーにつけて滑らせてみた動画はコチラ。



アテクシも、7歳くらいで初めてスキーを履いたその瞬間からメチャメチャ上手で、自分で言うのもなんですが、神童的な天才スキーヤーだったという記憶がおぼろげながらにございますが、娘はそれを遥かに凌ぐ1000年に1人レベルの逸材なのではないかと思ってしまいました。親バカでしょうか? それとも、過去の記憶部分含めて良い感じに頭がモウロクしてきてるんでしょうか。まぁ、両方でしょうな。

 

ちなみにこちらがコンケストのものを使用している動画。



何だか、板の先端同士がガシっと繋げられてるせいで、ちょっとボーゲンとは違う滑りになっちゃってますよね。ここまでいっちゃうと、外したときの反動が大きそうな気も…。

あと、このコンケストのヤツは、最近のカービングタイプのスキーにはほぼハマらないらしく(ノーズがファットなので)、そういう意味でもスキーバンジーの方が、どんなスキーにでも確実に取り付けられてオススメです。

 

長男(6歳)もほぼ1人で滑れる(木の葉落としレベルですが)ようになってきたので、二人とも手を離れてくれれば、これでお父さんも心置きなくカービングの練習に励めるというもの。

ということで、

【スノーサーフィン道 あしたのために(4)】

でございます。

 

今回参考にさせていただいたのはコチラ、

DVDでよくわかる フリーラン上達のヒント50」。


まあ、別にターゲットをカービングのみに絞った本というわけではないんですけれど(というか、僕も別にカービングだけを練習しようと思ってるわけでもないですし)、内容を簡単にご説明しますと、

「色んな動作を幅広く練習すると、カービングがギュンギュンにキレるようになっちゃって、 カービングがギュンギュンにキレるようになっちゃうと、なんでも上手になっちゃうよ(かなり適当)」

的な…?

DVDも付いててとても分かり易いです。内容もしっかりしてるし、カラー130ページのムック+DVDで1,650円というのは中々のお買い得でした。イヤ、マジで。別に広告とかじゃアリマセンから…。

 

ということで、今回は、子供の面倒を見ながら、合間合間でお父さん本人も楽しんでできそうな、この本の中でも特に「楽しんでできちゃいそう」というメニューを幾つかピックアップして、【スノーサーフィン道 あしたのために(4)】とさせていただきたいと思います。

 

【スノーサーフィン道 あしたのために(4)】

(1)腕組ロングターン(本誌P70、動画39分8秒〜)

DVDでよくわかる フリーラン上達のヒント50-腕組ロングターン

腕を組んでターンをすることで、腕に頼らず、体軸だけでバランスを取ることができるようになり、リカバリー能力や、体軸の安定を手に入れることができる。

 

(2)手のひらターン(本誌P74、動画42分50秒〜)

DVDでよくわかる フリーラン上達のヒント50-手のひらターン

ターンに合わせて手のひら/手の甲を交互に上にするように動かしてリードすることで、ターン後半をしっかりとメリハリをつけて切れ上がり、次のターンにも強い角度付けで入って行くことができる。また、腕の回転に伴って体のローテーションも適度に入るので、自然と体軸が傾いて角度付けができる。応用編として、ターン後半で、前の手で雪面に触れるようにしてみるのもアリ。

 

(3)エッジタッチターン(本誌P76、動画44分50秒〜)

DVDでよくわかる フリーラン上達のヒント50-エッジタッチターン

ターンをしながら谷側の手でエッジに触ることで、強い角度付けをする感覚、その際のバランスの取り方を身につけることができる。しっかりと「くの字姿勢」を作って。エッジに触れないほうの腕は、肩のラインにあげてバランスを取る。

 

(4)ハンドスライドターン(本誌P78、動画46分52秒〜)

DVDでよくわかる フリーラン上達のヒント50-ハンドスライドターン

ヒールサイドのターンでは前の手、トウサイドのターンでは両手で、雪面に触れていく。トウサイドでは、低い姿勢ながらも上体はしっかりと起こして、前かがみや出っ尻にならないように。ヒールサイドでは「くの字姿勢」をしっかりと作って。バックカントリー系の人たちも、ピステン滑るときは必ずと言って良いほどやってますもんね〜。

 

(5)クラウチング・ターン(本誌P88、動画54分35秒〜)

DVDでよくわかる フリーラン上達のヒント50-クラウチング・ターン

両手を体の前で合わせ、低い姿勢で上半身の軸を水平に保ったまま、下半身を使ってターンをする。空気抵抗を少なくしてスピードに乗り、進行方向をしっかりと見て、スピードに負けないように。

 

(6)ローテーション・バンクターン(本誌P110、動画1時間14分38秒〜)

DVDでよくわかる フリーラン上達のヒント50-ローテーション・バンクターン

コブ斜面で、凹面の外側のバンクを使って、地形を舐めるようなライン取りで雪面にしっかりと圧をかけつつ滑る。姿勢を低く、下半身を十分に柔らかく使って、衝撃を吸収しつつ、ローテーションを繰り返して、上半身を安定させながら滑る。斜面にしっかりと体を合わせること、体が遅れないこと、スピードに負けないこと、ラインを的確に判断することで、全ての状況を完全にコントロール下に置くことができれば、ボコボコの立体地形を楽しむことができる。

 

(7)ボトムターン(本誌P112、動画1時間19分38秒〜)

DVDでよくわかる フリーラン上達のヒント50-ボトムターン

斜面のヘリ(角度が変わっていく部分。下りならば、斜面の終わり、フラットになっていくエリア。登りならば、フラットから登り斜面に入っていくエリア)の部分で、板をしっかりと踏んで圧を加え、その後しっかりと抜重することで、ボードを加速させることができる。体軸は斜面に対して垂直に保ち、重心はボードのセンターに。

 

特定の地形や、スピードを出さないとできないようなメニューはちょっと厳しいですが、それ以外のものであれば、子供の面倒を見ながらでも練習できちゃいますから。

上記は全部で50もある様々なメニューを抜粋しただけですので、ご興味のある方は是非実際の本も買ってみてください〜。

これで今シーズン終わりには、ギュンギュンにカービングの切れる40オヤジになれちゃってるかも。うっしっし…。

 

でも、ウチのMOSS SNOWSTICK 58PT、この上なく緩い乗り味だからな…。

こちらはついこの間、58PTでふじてんのクアッド左のコース脇で、なんちゃってアップスをしてきた動画。



なんちゃってにすらなっていないという噂もありますが、言い訳させていただきますと、結構岩がゴツゴツでてまして、アテクシ、目がものすごく悪いので、あんまり思い切って責められなかったというのもございます。

 

それにしても、ロッカーでピンテールという形だからこそ、この良い感じのルーズさにつながってて、それこそがこの58PTという板の魅力なんだろうとは思いつつも、バリバリカービングが切れるボードとか買っちゃいたい気もしてきたりして…。

MOSSだったらPerformanceQuadの160とか?

TJのGolden Batとかも面白そうですな。Hardの方が良いかな。

TJ Brand Golden bat : Bonzar bottom1

TJ Brand Golden bat : Bonzar bottom2

TJ Brand Golden bat : Bonzar bottomスペック

 

あとはSNOWSTICKじゃない方のMOSSのQシリーズとかね。

MOSS q

そういえば58PTもよく考えたらmodel THだし、もしかしてアタイ、廣田鉄平プロが好きなのかも。





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【年末年始のDIY】GoPro用に、俯仰角調整が可能なスノボ追い撮りスティックを作ってみました。

年末年始、遊んだり呑んだくれたりするのにかなり忙しい日々を送っていたんですが、その合間を縫って、こんなもんをDIYしてみました。

DIYで作ったGoPRO用のカメラクレーン機構付き追い撮り棒

これ、何かといいますとGoPro用の撮影棒でして、スノボしながら追い撮りをするために使おうと思って作ってみたものです。

右側上に突き出ている部分にカメラを取り付けまして、手前の、写真で左手で持っている部分と、それと交差しているその上に突き出た部分を両手でそれぞれ持って使います。

影の絵で恐縮ですが、こんな感じ。

DIYで作ったGoPRO用のカメラクレーン機構付き追い撮り棒をPennyでテスト撮影

 

撮影用のクレーンで、こういうの見たことないですか?

カメラクレーン

垂直に立てられた中心の軸と、カメラを載せる端側の軸の間を2本のシャフトでつないで平行四辺形を作ることで、クレーンをどう動かしても、カメラを載せた軸が垂直を保つ、つまり、カメラの俯仰角が一定に保たれて、水平が崩れないようになってるんです。

で、これにヒントを得まして、常に水平を保つことのできる、追い撮り用の手持ち棒を作ってみたというわけで。

材料はホームセンタで買ってきた檜の10mm×20mm×900mmの細い角材。最初はアルミの角棒とかで作ったら、カッコ良いし耐久性も確保できるかな、とか考えてたんですが、よく考えたら、万が一転んだりして、この棒が体に刺さりそうになったら恐ろしいことになるような気もしたので、強い力が掛かったら折れるようにということで木製にしました。

 

実際に撮影してみた動画はこちら。とりあえず陸トレということで、スケート(Penny)に乗りながら撮ってみました。プッシュのときの振動でちょっとブレちゃってますが、スノボだったらプッシュは必要ないので、かなりスムーズな映像が撮れそうかなと。



使用しているのはGoPro HERO3 Silver Edition(1080P)です。

単なる棒に取り付けただけだと、上を向ければレンズも上、下に向ければレンズも下を向いてしまうわけですが、これだとカメラのポジションを上下しても水平を保つことができるので、接地スレスレの超低空から、MAX2.5mくらいの高さまで、俯仰角を調整しながら撮影できちゃいます(カメラの俯仰角は手元の軸を使って自由に変えられるので、「下の位置から上向きで撮りたい」などのアングル調整も可能です)。

 

とりあえず、次にスキー/スノボをしに行ったら実際に撮影して、その動画をまたアップさせていただきます。

使ってみてからまた色々と改良してみたいと思いますけれど、もしかすると地球ゴマ的な軸を入れて、左右に傾きすぎないような仕組みを追加してみたりしても良いかも知れませんね〜。

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