【家庭菜園2015】しそ、きゅうり、トマト、いちご、その他、プランター水田の稲にめだかまで。

そういえば、今年もテラスの家庭菜園やってます。

色々やり過ぎてて、これも何から書いたら良いのかよくわからないんですが、とりあえず順番にざっとひと通り。

 

まずはしそ。

家庭菜園 シソ栽培 1つの鉢植えに9本

去年は3本仕立てで育てたんですが、今年は同じ鉢で9本育ててます。

家庭菜園 シソ栽培 今年は1つの鉢に9本植えてます

つーか、去年の鉢をそのままにしといたら春先に芽が300本くらい出てきたので、コーナーまで使って育ちの良いのを均等に9本残し、残りの291本はしそのスプラウトとして美味しくいただきました。

そのままだと茂りすぎて育成に影響がでるかなとも思ったんですけれど、摘心の時期をちょいずらして、9本の中で高低差が出るようにしたら全然OKでした(ついでに、収穫の際にも、それぞれの間の日当たりが良くなるように間のものを抜くように意識しながら収穫してます)。

もう葉がワッシャワッシャで、毎日無農薬のしそ食いまくりなんですけど、これ、何気に幸せなんですよね。

僕はあんまよく知りませんが、しそって買うとそこそこの値段がするらしく(10枚で100円とかでしょうか?まあ、大した額じゃないといえばそうなんですが)、嫁さんなんかは、「毎日買って気兼ねなく使う」という気にはなれないみたいなんですが、家に余るほど生えてると、そこら辺全く気にせずに好きに使えますから。

例えば、自宅でそばを茹でてざるそばにして食べるときなんかに、おもむろに7〜8枚ほどちぎって取ってきて千切りにしておいて、前半は海苔と交互に薬味的に使いつつ、後半はしそ3枚分くらいをドバっと豪快につゆに突っ込んで七味なんかも加えて、しその香り香るスパイシーそばに味替えして食べたりしてます。

なんのことは無いですが、やっぱわざわざスーパーで買ってきたものだと、こういう無駄遣いっぽい感じのことをするのはちょっとだけ抵抗があるかなと。

秋になったら穂紫蘇も楽しめちゃうし、来年もこのままほっとけばまた勝手に生えて来てくれますし、こう考えると、昨年唐突に思い立ってしそに手を出したのは正解でしたね。

 

つづきましてはこちら、毎年定番のトマトときゅうり。

トマトは普通のトマトとミニトマトをそれぞれ一株づつ。

家庭菜園 トマトとミニトマト

トマトは樹勢を抑えたほうが実の成りが良いので、そのために最初の実を必ず受粉させなければいけないんですが、普通のトマトのほうは失敗しちゃいまして…。

そのせいか、最初のうちはどうも調子がいまいちな感じだったんですけれど、水やりと肥料を控えて、程よくつらい目にあわせてみたところ、その後、問題なく実が成ってきました。

家庭菜園 トマトとミニトマト2

完熟させてからタイミングを見計らって収穫して食べてます。トマトもミニトマトも青臭さが全くなく、甘酸っぱくてとても美味しいんですけど、そういえば、トマト嫌いの長女に食べさせるために植えたのに今のところ一度も食べてないのかも…。この夏の間に必ず1回は食べさせないと…。

 

きゅうりは2株。

家庭菜園 きゅうり

2〜3日に2本くらいのペースで収穫できます。とれたての野菜が毎日食べられるのって幸せですよね〜。

 

そして今年の新顔その1はいちご。大きめの鉢に2株。

家庭菜園 いちご

さちのかと、

家庭菜園 いちご さちのか

あかねっ娘。

家庭菜園 いちご あかねっ娘

もう季節は終わってしまいましたが、甘〜いいちご、お父さんもいくつかいただきました。

ランナーが出て新しい株も増えてますので、来年はもっともっと一杯収穫できそうですかね。

家庭菜園 いちごにランナーが出て増えてます

 

今年の新顔その2はとうもろこし。

家庭菜園 とうもろこし

深めのプランターを使って2本。1本あたり実が2〜3本成りますが、一番できの良いのを残してほかは取ってしまうので、実際はデカ目のプランターでわずか2本のとうもろこししかできません…。

こちらが収穫直前の様子。

家庭菜園 とうもろこし収穫前

実を収穫した後の写真がないんですが、つい先日収穫して食べました。収穫直後が一番甘いらしいので、採ってそのまま茹でてすぐに食べたんですが、信じられないくらいに甘かったです。誇張じゃなくて砂糖がかかってるのかと思うくらい。そういえばサトウキビも同じイネ科のかなり近い植物なわけで、よく考えたらそのくらい甘くても不思議じゃないのかも。

確かに採れる量は少ないのでそこは残念なんですが、大した手間も掛かりませんし、これは育ててよかったかなと。

 

今年の新顔その3はシダです。

家庭菜園 シダの栽培1

家庭菜園 シダの栽培2

家庭菜園 シダの栽培3

食べられませんけど、この生命力溢れる感じがなんかちょっといいかなということで、もみじともみの間の明るい半日陰的スペースで育て始めてみました。

 

ラスト、今年の新顔その4、稲。

家庭菜園 稲のプランター水田

娘が幼稚園で分けてもらってきたんですけれど、なんか知りませんが結構大量にもらってきたもんで、余ってたプランターを2つ使って、プランター水田を作って育ててます。

で、稲は非常に順調に育ってまして、そこは嬉しい限りなんですが、ふと気がついたらボウフラが死ぬほど湧いてまして…。どうするか悩んだんですが、こうすることにしました。

家庭菜園 稲のプランター水田に楊貴妃メダカ1

お分かりになりますでしょうか。めだかです。

家庭菜園 稲のプランター水田に楊貴妃メダカ2

めだか、前から飼いたいと思ってたんですよね〜。んで、これは良い機会なのではないかと思いまして、思い切って楊貴妃めだかを2匹と、アカヒレを4匹買ってきまして、プランターその1にめだか、その2にアカヒレ、という感じで入れて育ててます(アカヒレは水田に同化しちゃって写らないので写真は割愛させていただきます)。

動画はこちら。



間違いなく100匹以上はいたであろうボウフラちゃんたちは、わずか3〜4日で1匹もいなくなってしまいました…。そんなに美味しいんでしょうかね?

ふと気が付くと、メスと思われる方のメダカのお腹に卵のようなものがくっついていたので、水草(カボンバ)と、毛糸を結んで煮沸したものを沈めておいたところ、ここに見事に産卵してくれまして。

家庭菜園 稲のプランター水田に楊貴妃メダカ繁殖用に水草

 

で、これをこのままにしておくと、程なく親メダカに食べられてしまうんだそうで、早速引き上げて、IKEAで買ってきた瓶にソイルと水草(カボンバ、アナカリス)を入れたものにお引っ越し。

IKEAのガラスジャーKORKEN大1.8L 299円にメダカ飼育用のソイルと水草1

水草ごとそのまま沈めおいても良いかなと思ったんですけれど、水道水で軽く流してあげると雑菌の消毒にもなってカビとかが生えづらいと聞いたので、その通りにしてみたところ、5日程度で卵から孵って赤ちゃんめだかが生まれまして…。



すでに10匹位泳いでます。慣れた人が育てても、ちゃんと大きくなれるのは8割位という話ですけれど、頑張ってできるだけ沢山成魚まで育て上げられたらなと。

※最初はソイルの入った瓶で育ててたんですが、ソイルだと、稚魚が中に潜って出て来られなくなって死んでしまったりするらしいので、今はIKEAの鉢カバーに水を張って水草を入れたものに移してあります。もうちょっと大きくなったら、親のめだかとアカヒレとセットで住めるような「何か」を作って、そこに移そうかなと。どっちみち秋になったらプランター水田はなくなっちゃいますしね。

 

というわけで、【家庭菜園2015】の近況、溜まってた分を一気に吐き出してみました。あースッキリした。

次は頃合いをみて、稲/めだか、しそ、のその後あたりをちょいちょい書いて行きたいと思います(あんま溜めこまないようにして)。

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【底値を狙って冬物お買い物】FLOW NX2(と、ついでにBEATER ORIGINAL 54″ TWIN FIN)買っちゃいました

非常に久々のポストですが、梅雨まっただ中の昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?

いやー、春先からなんか色々と忙しくって、このブログの更新をすっかりサボってしまいましたが…。あんまりサボり過ぎると復活するのもなんか怖くて、この1ヶ月くらいはこのブログのコトを意識して考えないようにもしてたんですが、このまま終わりにしちゃうわけにもいかないので、ま、書けるペースでぼちぼちやっていきたいかなと。

で、書きたいこと自体は溜まりに溜まってるんですが、ネタがいっぱいありすぎて、何書いたら良いのかよくわからないので、とりあえず思いついたことから書いていこうかなと思います。だって、たまってるネタを時系列で順番に書いてったらメンドイし、多分今現在の7月の話に辿り着くころには秋になっちゃってるような気もしますし…。

 

最近、スノボは当然のことながらしてませんが、スノボグッズは買いました。だってこの時期マジ安くなってるもんで。

何買ったかと言いますと…

FLOWのビンディングNX2です。

FLOWビンディング NX2 Fusionストラップ ライムグリーン 斜め上から

FLOWビンディング NX2 Fusionストラップ ライムグリーン 左斜め後ろから

これ、前から欲しいなと思ってたんですが、楽天の某ショップで50%OFFまで来てたので、ここらが底値かなと思いまして。

 

リアエントリのモデルで、ハイバックの後ろにバックルがついてまして、

FLOWビンディング NX2 Fusionストラップ ライムグリーン ハイバックのバックル周辺アップ

 

これを外しますと、

FLOWビンディング NX2 Fusionストラップ ライムグリーン ハイバックを倒すバックルを外したところ

 

こんな感じにハイバックが真後ろに倒れてフラットになっちゃいます。

FLOWビンディング NX2 Fusionストラップ ライムグリーン ハイバックを倒したところ左斜め上から

 

このハイバックが倒れたときに、それに連動してアンクルストラップが上に持ち上げられる”N.A.S.T.Y.”という機構が組み込まれてまして、足入れがよりスムーズにできるようになってたりもします。

FLOWビンディング NX2 Fusionストラップ ライムグリーン ハイバックを倒したところ 左から

 

リフトから降りたら、そのままここに足を突っ込みまして、

FLOWビンディング NX2 Fusionストラップ ライムグリーン ハイバックを倒して足を入れたところ

 

ハイバックを起こしてバックルをあげれば、いきなり滑走可能。

FLOWビンディング NX2 Fusionストラップ ライムグリーン 足を入れたところ左斜め後ろから

さすがにステップインよりかはちょい時間は掛かるとは思いますが、ステップインとも良い勝負になるのではないかというくらいのお手軽装着。普通のビンディングのように「座って足を入れて2本のストラップを締めて」とやるのに比べたらはるかにスピーディに滑り始められちゃいます。

 

ちなみにFLOWのビンディングは、各モデルともストラップがFusionとHybridという2種類のストラップから選択できるようになってまして、僕が選択したのは、トウ側とアンクル側の2つのストラップがX字につながって一体化しているFusionストラップというモデル。

FLOWビンディング NX2 Fusionストラップ ライムグリーン 前斜め上から

このモデルは2本のストラップが一体になっているので、一度両方のストラップを適切な強さで締めた状態にセッティングしておけば、それ以降はハイバックの操作だけでOKです。

もう1つのHybridというタイプのストラップは、トウとアンクルのストラップがZ字型につなげられたモデルでして、こちらは、トウ側のストラップについては着脱の都度締めましが必要になるようです(公式にどこかに書かれているか不明ですが、試乗会でFLOWの人が「だからFusionのほうがオススメ」と言っていたという話なので、多分そういうことなんだと思います)。

 

こちらがHybrid。

FLOWビンディングHybridストラップ

こちらがFusionです。

FLOWビンディングFusionストラップ

 

滑り出しまでの時間がほんのちょっとでも短縮できるといのは、人よりも1秒でも早くバーンに出たい新雪コンディションの朝一とか、子連れスノボの合間に隙をみてお父さんだけで数本滑ったりというようなときにも相当魅力的だとは思うんですけれど、子供の面倒見るときにも何気に使えたりする部分があるかなと。

子どもの面倒見てるときって、斜面の上の方でこけてハマってるときとか、片斜のコース脇に吸い寄せられてくぼみに落ち込んだりしたときに、板外してのぼったりコース脇に救出しにいったり、一緒に滑るときもワンフットで滑ったりと、片足はめたり外したりを結構頻繁にすることになるじゃ無いですか。リアエントリだとそういうときにも簡単に脱着ができてラクチンですし、軽く突っ込んでそのまま滑ったりもできますしね。子連れボーダーのお父さん的にも何気に活躍してくれる面がありそうな気がします。

 

ところで、FLOWのビンディングというと少し重いようなイメージがあったので、試しに重量を測ってみたんですが、最近のはそこまででもないようで。

ディスク込みの重量で976g。

FLOWビンディング NX2 Fusionストラップ ライムグリーン プレート込み重量 976g

ビスとディスクで80gくらいはあるとして、それら抜きなら900gを切る重量です。

まあ、決して軽い部類には入らないと思いますが、例えばBURTONのLexaがディスク込み重量で893gで、これが「軽い」というほどではなくとも「普通」くらいな感じですから、その差80g程度であればあまりに気にならない範囲なのかなと。

Burton LEXA ビンディング重量 プレート込み893g

 

ビンディングって1シーズンでそこまで極端にモデルが変わっていくわけじゃないと思いますし、これ以上安くというのは、ラッキーも絡んでこないとちょっと難しいかなと思いますので、意中のモデルがある方はこの時期に色々とチェックしてみるというの、アリだと思います。

 

そういえば、サーフィン側のネタでは夏に向けてThe Beaterも買いましたよ。

The BEATER Original54 デッキ側

The BEATER Original54 ボトム側 肩フィン外し横

ORIGINALの54インチ、ツインフィンモデルです。

7歳の長男に今年くらいからちょっとサーフィンさせてみようかと思ってるんですけど、正直言って、監視員も誰もいない九十九里の海とかでいきなりやらせるの、ちょっと勇気がいるかなと(足のつくところでやらせればいいんでしょうけど、必ずしも足が付くとも限らないし、溺れるときは足がついても溺れるもんだとも思いますしね)。

で、これだったら、フィンを外せば海水浴場でも使えますから、とりあえずは千倉の海水浴場とかでチャプチャプデビューさせてみようかなと思いまして。

 

まあ、お父さんが台風うねりの入った江の水脇とかで1人で乗りまくりたかったとか、そういうのも当然あるんですけど…。



南房総方面にうねりが入ってインサイドでグリグリ&マキマキのときとかに、あたっても怪我しないソフトボードのメリットを活かして小さな小さなチューブを狙いまくってみるというのもありかも知れません。

こちらもそのうち頃合いをみて使用レポートさせていただきたいと思います。

Posted in スノボ&スキー, サーフィン&水中撮影&水中カメラ, 子供にスキー/スノボ/サーフィンを教える | 1 Comment

【ビンディング調整のお供】差し替え式でガッチリねじ込めるドライバと、滑走中も安全にビットを持ち運べるケースをゲットしました

そういえば、スノボ関連で最近買い足したものがもう1つありまして。

板にビンディングを固定するインサートホールのネジって、セッティング変えたいときには当然緩めなきゃいけないわけですけれど、いちいち調整台探してそこまで行って、ってやるの、ちょっとめんどくさいじゃないですか。

そうでなくても、ふと気が付くと緩んでたりすることもあるので、やっぱ自分でドライバー持ってると何かと便利ですよね。

 

ということで、今までは、このドライバーを、滑るときにいつも使ってるパタゴニアのワンショルダーバッグの中に入れてんたんですが…。

ビット付け替えドライバー1

先端のビットを付け替えて色々なタイプのネジに使えますし、何よりもガッチリ回せて重宝してます。

 

でも、長さが結構長くて、カバンの中でそれなりのスペースを専有するし、邪魔臭いといえばちょっと邪魔臭い。

ビット付け替えドライバー 昔のは長さ18cmくらい

18cmくらいでしょうか。

 

しかも、この形状、転んだときとかにおもいっきり縦に体に入ったら、脇腹とかにぶっ刺さって、

「ア゛ーッッッッッッッ」

とかならないかな…とか…。

 

まあ、多分そんなコトにはならないに決まってるんですが、一度想像し始めちゃったらもう怖くて怖くて、夜になると

『40代男性、家族でスノボ中にドライバが脇腹に刺さり……!』

という見出しの恐怖新聞までたまに届く始末で、ぐっすり眠れなくなっちゃったわけでございますよ。

 

っつーことで、ネット上で色々調べて、結局、ベッセルの220Wという差し替えタイプのドライバーを購入。

差し替えドライバー ベッセル220W-3 ビットは+1,+2,+3,-6,PZ2,PZ3

オプション枝番220W-3は、両頭3本の差し替えビットで、+1番、+2番、+3番、-6番のオーソドックスなプラマイセットと、スノボのビンディングのネジに使われることもある欧州規格ポジドライブのPZ2とPZ3までカバーされちゃってるというスグレモノ。ビンディングの取り付けだけじゃなく、ストラップ関係の調整まで含めて全部これ1本でできちゃいます。

 

ちなみにですが、ネジのサイズとドライバーのサイズというのは対応がしっかりと決まってまして、例えばプラスのネジ/ドライバの対応ですと、ビンディングのインサートホールに一般的に使われているM6のネジには3番、それよりも小さいサイズは、2番がM3.5〜M5、1番がM2.5とM3、M2以下の小さいサイズのネジには精密ドライバということになってます。

うちの板のビンディングで使っているネジで確認してみますと、BURTONのビンディングに標準で付いているネジは、普通の規格のM6のプラス。これには普通のプラスの3番のドライバを使います。

BURTONのビンディングに標準でついている普通のM6プラスのネジ

 

で、日本の板はインサートホールが浅くてショートビスが必要になるんですが、MOSS SNOWSTICKにBURTONのCartelをつけるのに使ってるショートビスは、同じく普通の規格のM6。これも普通のプラスの3番のドライバを使います。

日本製のスノーボード用に使うショートビス 普通のM6プラスのネジ

日本製のスノーボード用に使うショートビス 普通のM6プラスのネジ

 

先日入手したT.JのGolden BatにBURTON Lexaを取り付けるために追加購入したショートビスは、ポジドライブ規格のM6。これにはポジドライブの3番、PZ3のドライバを使います。

日本製のスノーボード用に使うショートビス ポジドライブ規格のM6プラスのネジ

日本製のスノーボード用に使うショートビス ポジドライブ規格のM6プラスのネジ

直角に交わる十字の溝に加えて、45度の方向にももう4本浅い溝が切ってあるのがポジドライブです。

 

サイズや規格が合ってなくても当然回せることは回せますが、この対応通りにドライバを使うことでネジを舐めてしまう可能性をグッと低く抑えられますし、ビンディングのように、絶対に緩まないようにガッチリと締め込みたい場合には尚の事、適切なドライバを使用することが大切になります(特に、普通のネジとポジドライブ規格のネジは、溝の角度やカーブなど、ネジ穴の作りからして全く異なるので、これを間違ったドライバーで回そうとすると結構な確率で舐めてしまうので要注意。ポジドライブは見た目は普通のプラスに45度方向の溝を追加しただけのように見えますが、普通のプラスネジの溝は斜めに傾斜がついているのに対して、ポジドライブの溝はまっすぐ垂直に切ってあるため、このネジ穴に普通のドライバを差し込んでも奥まで差し込めずに浮いてしまって、すぐにネジ穴を舐めてしまいます。)。

 

分解した状態だと、本体が全長約10cm、ビットの方が全長約11cm。

差し替えドライバー ベッセル220W-3 本体は10cm、ビットは11cm

 

つなげると18cm〜19cmくらいというところでしょうか。

差し替えドライバー ベッセル220W-3 使用時は18cmくらい

グリップの直径も4cmくらいありまして、絶対に緩んでほしくないネジも、ガッチンガッチンにネジ込むことができます。

 

実はこのドライバーに至る前に、1回失敗もしてまして。

同じくベッセルの820W-23という、ラチェット付きのスタビドライバを買ったんですが…。

ラチェット付きスタビドライバ ベッセル820W-23

本体長7.7cm前後とかなりコンパクトですし、ビットも+2と+3という必要最小限のセットで、これはこれで使えるかなと思ったんですが、グリップ径28.5cmは細すぎだったようで、短いし細いしで、きっちり締めたい部分がどうしても締め切れないという…。

差し替えドライバー ベッセル220Wとベッセル820W-23のグリップ太さ比較

そもそもラチェットなんか必要なかったですし、冷静に考えると、これだけずんぐりむっくりだと、万が一のときに縦になる可能性もそれなりに高そうですしね…(ビットを外しておけば大丈夫なんでしょうが、そうするとビットを無くしちゃいそうな気が…)。

 

で、やっぱグリップの太いきっちりしたのが良かろうということで、220Wの購入に至りまして。

ただ、こちらのビットも、むき出しのままカバンに入れておいたらやっぱ同じような怖さがあるので、何か良い手が無いか考えたところ、こんなのを発見したんです。

エンドミル保護キャップ1

電動ドリルの先端を保管しておくときに使う、「エンドミル保護キャップ」というやつ。

 

長さ11cm、直径16mmのタイプのものがちょうど良さそう。

エンドミル保護キャップ2

5本セットで500円くらいでした。

 

コイツに、両面テープ付きのベルクロテープ(白いやつ)を貼っつけまして、

エンドミル保護キャップと両面テープ付きベルクロテープで、ドライバービットの収納ケースをDIY

 

厚手のベルクロベルト(黒)で蓋ができるようにして、中にビットを収納してみました。

差し替えドライバー ベッセル220W-3をエンドミル保護キャップに収納したところ1

これで、ビットがバックの中でバラバラになったりジャラジャラいったり、そして脇腹にぶっ刺さったりするのも全て防げるはず。

差し替えドライバー ベッセル220Wをエンドミル保護キャップに収納したところ2

 

体積的には元のドライバと大差無いかも知れませんが、短くなった分、取り扱いはかなり楽になったような気がしますしね。

差し替えドライバー ベッセル220Wをエンドミル保護キャップに収納したところと昔のドライバの比較

これでビンディングのセッティング変更/ベスポジ探しも、今までよりも更に頑張れちゃうのではないかと。

早く滑りに行きたいんですけど…。

※後日、雪上でもお目当てのビットがすぐに見つけられるように、ビットに油性マーカーで色を付けてみました。

+1/+3のビットがピンク、PZ2/PZ3のビットがブルー、+2/-6のビットはそのままです。

ベッセル220W-3のビットに色付け1

ベッセル220W-3のビットに色付け2

基本はピンク1本でいけますが、ポジティブ規格のネジだったらブルーの出番。これで雪上でもバンバンセッティング変更できちゃうはず。

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