【相当ヌルヌル】リモートデスクトップアプリ”splashtop”とNexus7の組み合わせに見る「可能性」

唐突ですが、僕のウチは3階建てでして、大まかにいうと、1階が書斎とクローゼット、2階がリビングダイニングキッチン、3階が寝室というレイアウトになってます。


メインのPC(MacBookと東芝NB100)は1階の書斎に置いてあって、このPCにiTunesライブラリが入ってます。

音楽ファイルも動画ファイルも外付けHDDに入ってるんですが、そういったHDDも基本このPCに繋がってます。


2階のリビングにはMac miniが置いてあって、TVをモニタにして天井に埋め込んだスピーカに接続してありますし、3階の寝室のTVにはAppleTVがつなげてあるんですがどちらも1階のMacBookのiTunesライブラリと接続して、ライブラリの中の音楽/映像ファイルを各フロアで再生できる環境をつくってあります。


この環境、行き当たりばったりで作った割には結構使いやすくて重宝してるんですが、一つだけ問題がありまして…。


2階や3階で何かを再生したいときに、1階のMacBookのiTunesを起動しに行かないといけないんです…。

それは相当面倒くさい、ということでAndroid携帯やiPadからPCに接続できるリモートデスクトップ系のアプリを使って、必要に応じて上のフロアから1階のMacBookを操作してるんですが、先日発見して試しに使ってみた”splashtop”というアプリが相当に秀逸だったので、ちょっとご紹介をしておこうかなと。


このアプリ、設定も簡単で、基本的には他のリモート接続系のアプリと変わらないんですが、ともかく遅延とかコマ落ちが無いです。

「単にPCを一時的に遠隔操作する」というだけでなくて、本当にPC画面の代わりの「リモートデスクトップ」として使えてしまいそうな感じ。


動画を撮ってみたのでちょっと見てみてください。

環境はいずれもiPod Touch(第三世代)からMacBook(Late2007)への接続です。


まず、iPod Touchから接続してMacBook上でテキストエディタ(mi)を起動して日本語入力をしてみました。

撮影しながら左手で操作したので、ちょっとぎこちないですが、iPadくらいの画面サイズがあれば、ちょっとしたソースの編集くらい、この環境でやってみてもいいくらいです。


続きまして、MacBook上で動画を再生して、それをiPod Touchで視聴してみます。

若干ノイズが入りますが、大して気になりません。というか、ともかくコマ落ち的なものが全然発生しなくて、そこにびっくります(iPod Touchも第三世代のものですので、2009年、3年前のモデルなわけですが、そういった非力さを全然感じさせられません)。


参考までに、コチラはYoutubeで発見した動画で、リモートで接続してゲームをやっているんですが、特に支障なく鮮明な画像でプレイできています。



これを使っていてふと頭に浮かんだのが、最近出たGoogleのタブレット、Nexus7

価格が19,800円とお手頃な代わりに容量がメモリが16GBと微妙なサイズで、SDカードスロットも無いので拡張性が無いというあたりがネックな気がしてたんですが、Nexus7とsplashtopを組み合わせたら、安価に最強の環境を作れそうな予感が…。

こういう組み合わせが、新たな使い方とか面白さを生み出してくれそうで、何だか色んな可能性を感じさせられます。


現段階では発売直後で若干品薄らしいですが、もうすぐ新型iPadが発表されたりして、その後のクリスマス商戦シーズンに突入すると、Nexus7が更に値引きになる可能性もありそうな気がするので、そこら辺をターゲットに衝動買いの準備に入ってみたいと思います!

その後、あっさりと衝動買いしましたけど…。


This entry was posted in Mac,iOS,Android,Kindle関連やWiFi,無線LANなど. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です