大して「これは」というほどのこともないのですが、バルセロナ滞在中、なんとなく覗いたお店とか、写真が残っていたので、ちょっと載せておきたいと思います。
旧市街の北西の端のあたりのエリアに、“Carrer dels Tallers”(タリエス通り)という通りがありまして、そこにギターショップが何軒かあったんです。
で、旧市街に行きたい、というよりは、とりあえずそのギターショップに行ってみたい、というのがあって、その周辺に行った際に、まず最初に寄ったのが、こちらのお店(ギターショップは、他のエリアでも何軒か行ってる&ここでは写真を撮ってないので、また別で書きます)。
Holala! Plazaという古着屋でして、”Plaça de Castella”(カステラ広場)というところの駐輪スペースに自転車を停めたら、ちょうどその斜め前くらいにあったお店です。
娘にお土産で服を買おうとして、結局あーのこーの言われて買うのはやめたんですが、結構いい感じのお店でした。
近所に、他にも何店舗か、同じ系列のお店があったみたいです。
その近所でちょっと覗いた雑貨屋さん。バルセロナ、というよりは、南アジア、インド、みたいなお店だったので、特に何も買わず。
と思ったのですが、一点だけ、スノードームが好きで集めている人がいたので、その人のお土産を購入。
しかし、こいつはこの後、サン・セバスティアンに移動する際に、あっさりと割れてしまいました…。
この通りは、ギターショップが複数あり、レコード屋あり、古着屋ありと、なんというか、そういうのが好きな人には結構ヒットする感じの通りでしたので、興味ある方は、バルセロナの旧市街方面に行く際、ちょっと足を伸ばしてみても良いのではないかと思います。
続きましてはこちら、”TAKKOSHU“という、一応「純和食」を標榜するお店です。カタルーニャ広場の400mくらい西側、”Plaça del Doctor Letamendi”(レタメンディ広場)から2ブロックほど南に行ったところにありました。
たこ焼き、丼物、ラーメン、とんかつ、エビフライとか?あとはアニメ、みたいな感じのお店っぽかったです。働いていた方は、日本の方じゃなかったですね。経営は日本人な可能性もありますが。
丼orラーメン+付け合せ+飲み物+デザートorコーヒーのセットで12.99ユーロ。1ユーロ160円換算で2,000円ちょいです。まあ、そんなに高くないですかね。
店内には、超サイヤ人(だと思います)やドラゴンボール、そして、謎の巨大なタコなど。
わざわざ日本から行って入るのもあれかな、と思ったので入りませんでした。
日本つながりでもう1件、宿の近く、コインランドリーに行く途中で見かけた、日本臭のするお店。
“SOMENOYA”という店名。
近寄って見てみると、「創業文久2年」とあります。
調べてみたところ、染野屋さんという、江戸時代 文久2年(1862)から続く豆腐屋さんの、バルセロナ支店だったようです。
残念ながらシエスタの時間でお店は開いてませんでしたが、営業時間なども、日本語でも表記あり。
ラーメン屋さんもありました。
こういうの、全然行かなかったですけれど、ものは試しで1度くらい食べてみるべきでしたね。意外と美味しいとか、やっぱ日本のラーメンはすごいとか、もしかして日本のラーメンと全く同じとか、場合によっては日本のラーメンよりも遥かに美味しいとか、何にせよ話のネタになりますし、いい経験かなと。次回はチャンスあれば、こういう日本っぽいお店、見かけたら積極的に食べてみたいと思います。
ホテルのすぐ近くのカフェ。
荷物を最小限に抑えるために、服を4日分くらいしか持って行かなかったもので、頻繁にコインランドリーに行ってました。7泊8日のバルセロナ滞在中だけでも、2回か3回行ったと思います。
大体、洗濯が30分とか40分とかで、その後、乾燥機に20分くらい入れるんですが、その間にいちいちホテルに戻るのも面倒くさいので、朝イチ洗濯物を洗濯機に入れて回して、このお店でコーヒーを飲み、洗濯が終わったら洗濯物を乾燥機に突っ込んで20分待って帰る、ということをしてました。
適度に騒々しく、落ち着く雰囲気で居心地良かったです。
あと最後に一つだけ。ホテルの近くにあった”ENTROPIA Paperstore“という文房具屋さんです。
なんでバルセロナまで行って、わざわざ文房具店に行ったのかと良いますと、息子が、学校の数学の宿題をやるのに、新しいノートが必要なのに、持ってくるのを忘れてしまったからでして。
そして、せっかくバルセロナで買うんだから、スペインっぽいノート、バルセロナっぽいノートがあったらいいな、と思って探していたところ、それっぽいのがありました。
と、思ったら、こちら、なんと日本製でした。
可愛い感じのクリアホルダーなんかもあって、娘にお土産にしようかな、と思って、裏を見たら、こちらも日本製。
このお店にあった文房具、かなりの割合が日本製でした。あとは韓国製のものもありましたけど。
文房具界では、メイドインジャパン、なかなかのもののようです。
なんか後半、「バルセロナの日本ゆかりのお店ご紹介」みたいになってしまいましたが、特にそういうつもりではなかったのですが…。無意識に写真を撮っていた場所が、ほとんどそういう感じのお店だったということなんでしょうね。
続きます。